第1回カクヨム短歌・俳句コンテスト短歌の部

@murasaki-hashidoi

瘡蓋を剥がすみたいに青春を思い出しては息潜む夜

楽しく輝いていた青春を思い出すことは痛みを伴う。あの日思い描いていた未来と乖離した今の自分は、それを止められないでいる。痛いとわかっていながら、繰り返す。そんな痛みが誰かに知られることもなく、夜は明ける。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

第1回カクヨム短歌・俳句コンテスト短歌の部 @murasaki-hashidoi

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る