minus×minus
言の葉綾
minus×minus
自分の心臓の音
血潮が飛沫をあげる
自分の細胞はInfinity
その一つ一つに魂を込めて
踊り狂えばいい
手を伸ばして伸張性のある筋肉
自分が自分から離れていかないように
離れていけないように
自分と身体を繋いでいる
自分の呼吸が行き止まりに当たった時
思い出すがいいさ
他人を嫌うのは簡単だ
繋がりを断てばいいから
だが自分のことを嫌うのは
この世で一番の犯罪行為
自分を卑下して何事も解決する社会だったら
この世界は安易な構造
だがこの世界は
自分に自信を持ち
前を向いた者にしか輝きは訪れない
窓辺から差し込んできた光を
素直に受け入れた者にしか未来は訪れない
光の軌道を眺めているだけじゃダメ
周りが例え優等生でも
自分の中では自分が優等生
だってこの世界に自分は一人だけだろ
そんな自分を嫌って
蔑んで誹る
自分の細胞一つ一つに腐敗が襲う前に
魂というビタミンを投与してしまおうぜ
Ing形はNo
走れto do 未来志向
自分と言う存在を好きになる瞬間は
何物にも代えがたい人生のダイヤモンドでしょう
漏れ出る感情
周囲にばら撒く迷惑
周囲に与える嘘のない信頼
疲弊による転倒
周囲にばら撒く心配
周囲に与える限界ライン
自分のコンプレックスは
自分の煌めくいいところ
マイナスとマイナスを掛けることで
プラスの解になる原理
数学が証明しているの
科学的根拠数学的根拠
信じるのも悪くないんじゃない
minus×minus 言の葉綾 @Kotonoha_Aya
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
同じコレクションの次の小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます