第2話 狂いだす調停への応援コメント
和菓子とは!?
言葉も通じますしマリさんは主人公と同じ時代か現代の人みたいですね。
続きが気になります。
作者からの返信
マリは数多の並列世界の始まりから終わりの時代まで観測していたため、あまねく時代について見識があります。徐々にマリの正体も分かってきますので、啓の突っ込み役として見守ってくださいませ。
第3話 伊尹との出会いへの応援コメント
釣れない道具で釣りをする。
出会いには魅力的なエピソードですよねぇ。
作者からの返信
太公望のエピソードを拝借してます。
魚ではなく。
出会いを。
無意識的にも求めていたのでしょう。
第1話 夏王朝に舞い降りる矛への応援コメント
はじめまして。
自主企画
『近況ノート』を活用しまくっているぞッ!っていう小説の本棚
にご参加いただきありがとうございました。
ボリュームのある近況ノートに驚きです。
古代中国!
史記に関するものは……たぶん、陳 舜臣だったと思いますが……読んだ記憶があります。
作者からの返信
陳 舜臣さんの十八史略は読みやすいですよね。
いきなり史記を読むと。
堅苦しさと聞き慣れぬ名が多すぎて。
理解しにくい部分が多い為。
中国史の入り口として。
十八史略は凄く良いです。
元々、十八史略は史記を簡略化して。
史記に馴染みない一般層に向けて。
南宋時代に編纂されていますから。
昔の中国でも。
時代が下るにつれて。
史記が少しづつ疎遠になって。
いきましたからね。
第17話 夏皇后 末喜への応援コメント
末喜、いいですね……好きです。
考え方、そしてどう動くかという決断の仕方。
この物語に居て、もっとも正反対な登場人物に思えます。
作者からの返信
末喜は史記や竹書紀年、列女伝に於いて。
全く違う描かれ方をしている人物です。
それゆえ、最後の最後まで性格が掴めず。
困惑しましたが。
この実際と想像上の差異が。
似通っている人物を知り。
その人物をモデルに書き上げました。
第12話 歪みし王朝への応援コメント
役者がここで出揃った……んでしょうか?^^;
作者からの返信
だいたい出ましたよ。
此処までが世界観の説明の。
起承転結の起となります。
此処から承へと移行していきます。
全50話ですので。
気が向いたときにでも。
読み進めて下さいませ。
第3話 伊尹との出会いへの応援コメント
読んでる途中で「あっ! これって……」ってなってました。
直線の針……。
時期になると川辺にはこの名前を冠した人たちで一杯になりますよね。
作者からの返信
エピソードは太公望を彷彿しますが。
太公望ではないです。
混合させて申し訳ありません。
太公望は伊尹の時代から。
更に600年近く後の人物になります。
少し先の話になりますが。
太公望の名も。
これより時代を調停します 夏王朝編。
に出てきます。
次回作の。
これより時代を調停します 商(殷)王朝編。
では主要キャラとして出てきます。
先にネタバレしますが。
此の世界における。
太公望、又の名を呂尚は。
並列世界から送還された人物であり。
最大の問題人物でもあります。
第10話 仲介する狂者への応援コメント
啓の狂!出てきましたね。
作者からの返信
此処までお読みいただき。
ありがとうございます。
回を増すにつれて。
啓の狂が増してゆきます。
狂なるままに。
時代の移り変わりを。
見てくださいませ。
第1話 夏王朝に舞い降りる矛への応援コメント
文字配列が時代小説そのもの。
難しい戦闘での表現方法も分かりやすかったです。
失礼に当たるかも知れませんが、北方謙三先生を思い出していました^^; すいません。
作者からの返信
著名な歴史作家様を上げて頂けるのは幸いです。
そのお方の文をちゃんと読んだことがないので。
機会があれば、また読んでみます。
かつての私が
参考にしていたのは。
神永学さん。
我孫子武丸さん。
の文体を参考にしていましたね。
第4話 夏の賢臣への応援コメント
伊尹さんが桑から生まれたというのが気になって調べたんですが、伊尹さんのお母さんは大洪水に巻き込まれて桑の大木になったという伝説があるんですね。興味深いです。
作者からの返信
此の時代、文字すら残っていないので。
出来事や逸話が口頭にて。
後世に伝わっています。
また、古の人々は。
時代を変えることが出来た。
英傑には何か特別な力がある。
(特別な力がある方が脚色しやすい)
と言う思惑と合致し。
此の時代に活躍した。
英傑に神々や地理からの伝承。
(伊尹の場合は伊水の地)
エピソードを加え。
英傑や聖人像をより揺るぎないモノに。
確立しています。
現在で言うところの。
週刊少年ジャンプ。
血統理論ですね。
主人公の出生を辿れば実は。
みたいな。
第1話 夏王朝に舞い降りる矛への応援コメント
コメント失礼します。
魔術を使える仲間がいれば、調停も何とかできそうと思いましたが、そう簡単にはいきませんね…。面白いです!
歴史はあまり詳しくないので、夏王朝のことを知るのが楽しみです。
作者からの返信
お読み頂きありがとうございます。
中国史に現在伝奇を加え。
封神演義や三国志演義のように。
描かれた今を生きる人々に伝わるように描いていますので。
肩の力を抜いてお読み頂けると幸いです。
ホラー成分はありませんが。
正しい歴史が伝わらず。
儒学者や史記を書いた司馬遷によって。
屈折した歴史が後世に伝わっているという点では。
ある種のホラーかもしれません。
第4話 夏の賢臣への応援コメント
夏王朝、というと東アジアでは最古の王朝、とざっくり記憶してます。
その後の日本と大陸との関わりを考えれば、近代日本の源流の一つともいえる文明だと思いますが、
その源流に文明開化を経た明示の思想家が絡んでいく、というのは面白いアイディアだと思いました。
一見、お堅い内容になりそうですが、読み口はさっくり軽やかでとっつき安いのも印象的ですね。
それでいて、内容はしっかり読み応えのある厚みを感じられます。
作者からの返信
嬉しいコメントありがとうございます。
元々、日本の思想家は。
中国の思想家が基軸に発展しています。
中国では異民族の蜂起や。
時の皇帝の意向により。
既存の文明や思想が否定され。
時代により。
再び、脚光を浴びることもありますが。
あくまでも統治機構に加える為であり。
何処か歪みを以て。
受け継がれています。
科挙がその例の一つであり。
また、国に従うのが第一であると言う。
朱子学も其の一つでしょう。
日本に於いては。
古くは飛鳥時代には広まり。
戦国時代に於いては。
軍略書として。
江戸時代には。
統治機構の一つとして。
孔子、孟子の儒学、荀子、韓非子の法学。
が受け継がれました。
そして。
江戸時代では。
中華思想を着実と研鑽し。
其の精神が。
明治維新として華開きます。
アヘン戦争によって。
中国の凋落が始まると。
中華文明が軽視され。
西洋文明が至上と言う考えに上書きされていますが。
中華文明がなければ。
西洋文明に切り替えることが難しかったのは。
紛れもない事実でしょう。
中国でも中華思想が。
日本のように歪みなく。
着実と受け継がれていたら。
とんでもない王朝が生まれ。
西洋文明を一蹴するほどの。
文明が築かれていたと思います。
まぁ、あれほど巨大な大陸であり。
異民族や外敵に囲まれていたら。
難しいでしょうがね。
長文、失礼しました。
第7話 伊尹の歪みへの応援コメント
伊尹というと、宮城谷昌光さんの「天空の舟」が頭に浮かびました。
女の子!?というところで驚きましたが、清廉な性格などは、やはりなあという印象がありました。
邑などの描写に古代の風を感じます。
作者からの返信
おお、天空の船を読んでいたのですね。この夏王朝の時代を題材にした小説が皆無に等しく。宮城谷さんの本は参考になりました。そして、此処までオリジナルに振り切っていいのかと感銘を受けましたね。
また、伊尹の清廉な性格は大陸の未来を託す為に生まれました。竹書記年を除き、殆どの書簡で伊尹を聖人に持ち上げていますが。文字のない時代の人物であり、確かなことは殆どわからぬ人物です。ですが、これほどまで持ち上げられ、称えられたのは、やはり、後世の人々は王の側には、聖者と呼ばれる理想的な人物がいて欲しかったのではないかと思い。大陸に希望を託す人物として描きました。
邑や竪穴住居は古代の雰囲気を感じていてほしいからですね。これより時代を調停します。啓編ではあくまでも一般層からの視点ですが。これより大陸を調停します。碧編では、上流層の視点なので。住んでいるところや見ている点が異なります。
気が向いたときにでも読んでくだされば幸いです。