金丸耕平の休日2ー伊勢野助八編ー

第4話

倉科（蛇道地獄を無効化しやがっただと！？）倉科は金丸の容姿の変化と更に強さに驚いた。金丸「ふぅ～」金丸いや、アマテラスは一息ついた。さっきまでの傷や疲労感はすで消えていた。アマテラス「やぁ！久しぶりだねツキヨミ！」一瞬で月梨のそばに現れたアマテラス。彼女が気づいていないのを知っていながら問いただした。月梨「…一体なにが起きたの金丸さん…！？」おどろく月梨をよそ目に倉科は複数の蛇道地獄の黒い玉を放った!黒い玉はアマテラスの背中付近まで近づいていく。アマテラスによりアマテラスと月梨を覆うように透明なバリアが貼られたその球体のバリアは全ての黒い玉に当りビクともしなかった。怯える月梨にアマテラスは笑って見せた。アマテラス「大丈夫だよ、安心して！いいね、この中にいるんだ。」そういうとアマテラスはバリアの外に出てゆっくりと倉科の方へ向かっていった。アマテラス「お前がした事は全部わかっている。罪を償う気はあるか！」倉科「無いな！そんなことよりお前だれだ」アマテラス「クッ…アマテラス、金丸耕平を生きたアマテラスだ…」倉科「金丸を生きたアマテラスだと！？」アマテラス「そうだ！貴様にはわかるまい」倉科「フッ小ざかしいわ！死ね」そういうと倉科は両手から更に強い球体を出した。倉科「蛇道地獄には更に上があるんだ！くらえ蛇道大阿鼻召喚！！」物凄いでかさと迫力の稲妻をまとった黒い球体はアマテラスに襲い掛かった。アマテラスは持っていた草薙の剣をそっと球体を切るように振った。ズドドドドド軽く振っただけなのに球体は真っ二つに割れてアマテラスを追い越しその後ろにいる月梨をも追い越し海に落ちた。海はその威力により一時的に地面が見えるほどだ。倉科「なっなんだと！？」びっくりする倉科を横目に一瞬で勝負は決まっていた。次の瞬間アマテラスは倉科の腹を殴っていた！目にも止まらぬ速さで、倉科はくの字になり鎧は破れ、目は飛び出しそうなくらいになっていた。倉科「グゥファッ！」次に顔面にパンチが入った。兜は破れ皮膚に到達した。横面を殴られそのまま吹き飛んでいく倉科！一瞬で追いつき足を掴むアマテラス、逆さになったマグロのように倉科はアマテラスに掴まれている宙吊りのように。アマテラス「もう終わりだな倉科！倉科ユダ大鳳！」倉科「グフぁ!なぜ…ハァハァハァその名を…」死にそうなボロボロの倉科がアマテラスにより足首を持たれ宙吊りなっている。アマテラス「それ以外考えられないからだ！やっかいな名だ！ヤマタノと通じるなんてな…」「そこまでだ…」アマテラスの後ろで急に声が聞こえた…振り変えるアマテラス…ボコボコの顔で少し笑う倉科…