第3話
朝、目が覚めて、違う!!!
と、大声で誤解を招いて、それを解こうとした、焦りにも似た、そんな感じで目が覚めた。
カラマーゾフの兄弟を不意に、読みたくなって、たまたま、そう云うくだりのシーンの箇所が見受け、読んでみたくなり、読んだが、イヤに物語がスイスイ理解出来た。寧ろ、怖いぐらいに。
僕は、カラマーゾフの兄弟は、最初尾崎豊の青春時代に罪と罰を中学の恩師に勧められて、読んだと記述が遺されていたのを、読んでいます。
そこから、米川正夫訳で、古い字体の口語体だったから、昔は読みにくかった。
だが、今の時代になり、その当時の古い言葉遣いが、妙にシックリくる不思議さを感じる。なんてのは、詭弁で、本当は米川正夫訳の方も、当時は挫折したが今読むと、酔いどれ、なんて言葉遣いが、古めかしくも、ボカロ界隈で、そう云う古めかしい、古き良き時代の、古いモノが美しいと言われていた時代に、私は今、時代の流れが傾いているのを感じるからだ。
あながち、間違いでは無い。
亀山郁夫訳の方を今日は、拝借したがKindleでタダで読める為、重宝する。
話が逸れたが、その話の中で、一際悪どい、スメルジャコフという僕好みの怨念が渦巻く渦中の人物に、手をこまねていて?笑?それは無いが(失笑)、予感として一悶着ありそうな気配だったので、"論争"というsubtitleの話を読んだら、朝なんか今日変だと言われた。
僕の悪い癖で、読んだものに感化される悪い癖があった。
認めて、失礼したと詫びた。
変なところで気を使う奴だ、かしこまり過ぎるなと、彼は、渋々唸った。
初めてだった気がする。
カラマーゾフの兄弟を読んで、一般的には難解な書だと云われる所以(ゆえん)が或る為、賛辞を送る。
大変勉強になる良書で有る。
SNSで生きている世界 尾崎カデxヱ @toshiokagawa62
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。SNSで生きている世界の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます