このスマホ凄いよおおぉ!流石異世界唯一のチートアイテムゥ!!

事故に遭ったらいつの間にか道端に突っ立っていた主人公。おかしい、普通なら死ぬはずでは……? そう思うのも無理はない。なぜなら本当に死んでしまい、代わりに『スマホ』が無い以外は前の世界と殆んど変わりのない世界だったのだから。

どれくらいスマホの存在が浸透されてないかと言うと、公衆の面前に出しただけで警察に不審物と言われてしまうほど。
公務執行妨害の罪を重ねてしまったけど何とか危機を乗り越えた主人公は、このスマホの存在が無い世界で過ごすことに。




さて……第一話の半分くらいをここに書きましたが、このレビューをきちんと読んでいる方はこの先の展開、どうなると思います?

間髪入れずに答え合わせ。これは怪異を退治する物語です(あとラブコメ)。スマホを使い、スマホらしからぬ能力で。まさに……



「このスマホ凄いよぉぉぉ!!! 流石異世界唯一のチートアイテムゥゥ!!!」



この異世界、スマホが無い代わりに怪異や幻獣、UMAなどが唐突に現れて人々に危害を与えるやべぇ世界だったのです。あとついでに世間の治安も良くない。

それは果たして異世界特有の事象なのか、それとも主人公の転移に関係してくるのか?
そしてモンスターの体に何故かあるQRコード。これもスマホ以外に使えるデバイスはあるのだろうか? 謎は深まるばかり。

主人公は普通そうで普通じゃない、わりと特異なこの世界をどう切り抜けるのか。スマホのアシスタントは何者なのか。暴くことは出来るのか!?

今後の展開が実に楽しみですな! 応援応援。