ホラーを書かせたら、この作者さまは、鬼です。 恐ろしい情景がありありと浮かんで、短歌でも、十分怖いのだと思い知りました。 肝が冷えるので、夏にぴったり、かも。
最近たまに耳にする怪短歌というジャンルが、基本僕は大好きです。限られた文字数での物語に自分の空想を補完させて恐怖を愉しむ。なんて幸福至極。ただこの作品が少し違うのは、作者様側の模範解答が超短編として読めるところ。自分の頭の中で構築した物語との違いも愉しめ、これまた幸福至極。
もし31文字しか1度に話せなかったら…大事なことは何も伝えられないともし思ったならそれは努力不足だ!そう思わせてくれるすごい作品来ました!たくさんの世界を見せてくれる、感じさせてくれる。その恐怖は短いだけに余計に色んなものを想像してしまう😱