最後の乗車

私は、実は「生涯の仕事」に恵まれませんでした。
なかなか正社員としての仕事で続けられなかった私はコンピュータの学校に通い、プログラマになりました。でも、きちんと給与を払って貰えないので、派遣労働者になりました。単発の仕事ばかりで、「終わりの日」の乗車(電車)は、とても辛かった。
今でも、時々「面接に行く夢」や「新勤務先で戸惑う夢」を見ます。
今の私には、近況ノートに書いたこともありますが、小説を書くことがライフワークです。
「名も無く貧しく美しくなく」生きてきた私の悪あがきかも知れません。
でも、このサイトに出会えて良かったと思います。
ちゃんと読んでくれる人がいるんだ、という自負が私を突き動かしています。
また、レビューとして相応しくない文章になったかも知れません。でも、この作品を読んで思いついたことを書かせて頂きました。
いつも応援ありがとうございます。