黒も白 どちらも選べぬ 我が心 何にも染まれぬ 灰の色かな
空宮海苔
灰
ああなぜ、誰も灰の色を知らないのだろう。
皆、黒と白のどちらかしか見えていない。
あの子は黒だ、あの子は白だ。
その中にあるグラデーションを誰一人認識できていない。
私の色を誰か決めてはくれないか。
仲間は居らず、ただ一人。
理解のされぬ灰の色。
何にも染まれぬ我が心。
黒も白 どちらも選べぬ 我が心 何にも染まれぬ 灰の色かな 空宮海苔 @SoraNori
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます