平安を舞台に繰り広げられる陰陽アクション!

ちょっとひねくれた(?)陰陽師の主人公・拓磨による平安時代を舞台とした陰陽バトルファンタジー作品。

人間嫌いの拓磨が強敵との戦いをきっかけに、とある妖怪の娘と出会い、変わっていく様子が描かれるのが【第一幕・花芽】。初めの章であり、様々なキャラクターが登場しますがかわいらしい式神や主人公と対照的なライバルキャラなどなど……特徴のある人物たちが脇を飾ります。
ネタバレになるので語れませんが、一幕終盤で名前が出るキャラクターが好きですね!

陰陽アクションだけあり、妖怪たちとの戦いは迫力の描写。
陰陽師らしく術を駆使した展開はスピード感も相まってとても面白いです。

こういった陰陽系を主題とした作品はあまり読む方ではないですが、楽しく読ませてもらっています。

おすすめです、良ければぜひご一読ください!