さあ、復讐のファンファーレです
かりん
序章 愛した彼女、愛する彼女
僕には…もう、生きる意味なんてないんだ…
「ゆうくん!」
「もしもさ、私が好きって言ったら?」
「ゆうく〜ん!!!!」
…加蓮の声が、言葉が、脳裏によぎる。
あの時は、こうなるなんて思ってもみなかった。
プルルルルプルルルルル
ん?…電話?
「はい、優也で…」
「…すけ…、…けて!!!!ゆうく…!!!!」
ブツッ
……その後、加蓮が交通事故にあったと聞いた。
俺が、あの時!ちゃんと、していたら!!
加蓮を失わずに済んだかもしれないのに…!
加蓮は俺の、たった1人の…、俺が初めて愛して、初めて愛してくれた…大切な人なのに…!
俺は決めた。
これは交通事故なんかじゃない…
だから!!!!復讐してやるんだ…、全部全部、加蓮を奪ったやつが悪いんだ…!
さあ、復讐のファンファーレです かりん @Karin-syarin-
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。さあ、復讐のファンファーレですの最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ネクスト掲載小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます