お金☆欲しい
稀熊
第1話 空からお金が降ってきて欲しい。
お金。それは欲望。
お金はなんでも叶えてくれる。
お金があれば衣食住が保障される。
お金があれば性を満たせる。
お金があれば見栄を張れる。
お金があればガードマンを雇える。
金・暴力・SEX!の時代にもお金は有効だ。
だけど、お金自体には何かを満たす力はない。
札束や硬貨は食べられない。
札束や硬貨は服の代わりにならない。
札束や硬貨では住居は作れない。
トイレットペーパーにするにしても不便。
燃料にしても燃えづらくて不便。
せいぜい退屈を紛らす遊び道具にしかならないだろう。
それでも、私たちの多くはそれを欲しがっている。
お金は世の中で一番の権力者だ。
私はその権力が欲しい。
それは多ければ多いほどいい。
誰もがお金に踊らされる。
私はそれを滑稽に思うが、私もまた演者の一人なのだ。
結局なにが言いたいかと言うと…
★☆お金欲しい☆★
お金☆欲しい 稀熊 @ONS_SYT_Cheerteam
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。お金☆欲しいの最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます