編集済
そっかー、福益売は、古志加の恋も、日佐留売の想いも、ずっと近くで見てきたんですものね。
福益売は大川さまのことが好きだけれど、古志加の恋のように激しくはなく、現実的な考え方で諦めている感じですよね。
作者からの返信
本城 冴月さま
日佐留売は今は、人妻として慎ましく、乳母の仕事をしています。
でも、何か感じ取るものは、ありました。福益売、毎日、日佐留売を見ていますので。
そして、古志加の恋も、そのはじまりのほうから、ずっと見守っていました。
大川さまは、誰も相手にしないので、女官という対等ではない立場からは、見ていることしかできない恋です。
夢が醒めることもなく。
進展することもなく。
まるで、現代、芸能人に恋こがれるように。……どうしようもないのです。
コメントありがとうございました。
卯団の皆は古志加の兄弟のようですけど、女官たちはまるっきりお姉ちゃんですね。
このきゃーきゃーという雰囲気は本当に和みます。
福益売は本気の恋のようですが、これは相手が悪い。
結果はともかく、どう折り合いを付けていくのでしょうか。
作者からの返信
プロエトスさま
こんばんは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
ええ、古志加にとって、卯団の皆は兄弟のようで、女官たちは、まるっきりお姉ちゃんです。
女官たちの、ここの会話は、私も気に入っています。
きゃーきゃーが楽しい。和みますよね。
古志加は可愛がられています。
福益売、本気の恋ですが、相手が悪すぎました……。
上毛野君の屋敷の女官は、福益売のように、大川への片恋に苦しむ女官が多いです(-_-;)
福益売がどう折り合いをつけていくかは、この物語のなかで語られますよ。
コメントありがとうございました。
幼少期の古志加、本編やサイドストーリーを読んで何度も登場しているのに、毎回懐かしい気持ちになれるのは、きっと幼古志加が可愛くて魅力的だからなんでしょうね。
女官たちの会話は男所帯の衛士たちとまた違った賑やかさがあって微笑ましいです。
憧れての人と同じ屋敷に住むって、よく考えたらすごいことですよね、私なら情緒が壊れる気がします笑
作者からの返信
きんくま様
幼少期の古志加、毎回懐かしく、可愛いな、と思いながら、私も執筆してますので、その思いが伝わったのかも♪
「可愛くて魅力的」と言ってくださり、ありがとうございます。
女官たちのガールズトーク、衛士たちと違って、また、微笑ましいですよね。
きゃいきゃい、うるさいです(笑)
憧れてる人と同じ屋敷に住むって、ドキドキですよね。
でも、福益売が大川さまの顔を拝見できるのは、長い時間ではありません……。
コメントありがとうございました。
千花ちゃん。
うわぁ、古志加ちゃんが登場。
福益売さんから見た古志加ちゃん、可愛さがアップしてますね。
皆から愛されてるのが伝わります。
もう女官の間でも評判になるほど古志加ちゃんの三虎さんへの一途な片思いは駄々洩れですね。
福益売さんも応援してるほど。
そして福益売さんも大川様への憧れともいえる恋心。
更には日佐留売様の秘めたる大川様への想いも気づいているようですね。
作者からの返信
この美のこ様
古志加、登場です。
福益売から見た古志加は、このように可愛い女の子です。
福益売はじめ、皆から愛されてます。
そして、古志加が三虎が好きなのは、ダダ漏れです。もう、目が三虎を追いかけてばっかりですし、三虎の話をすると、もじもじ照れる女の子ですので。
福益売の、憧れともいえる恋心ゆえ、日佐留売の秘めた想いも、なんとなく察してしまうのです。
女はカンが鋭いのです。
コメントありがとうございました。
拝読致しました。
年頃娘達のJKライフ(ジョカンライフ)、本当にいい職場に恵まれたと思わせます!(^^)
先輩によるイビリ描写もマウント合戦もないのは、日佐留売さんの威光か、はたまた作者様の意向か。
莫津左売さんは客に恵まれましたが、一歩間違うと……と思うと、笑顔ある職場の福ちゃん……失礼、福益売さん、名付けの恩恵にあやかれたようで何よりです(・∀・)
作者からの返信
たけざぶろうさま
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
年頃娘たちのJKライフ……ジョカンライフ(笑)
おもしろーい!
いつもながら、ネーミングセンスが秀逸です。
古志加も、福益売も、良い職場に恵まれました。
女官は、上級女官と、下級女官に分かれ、福益売たちがいるのは、下級女官の部屋。
みな、似たりよったりなので、差別もない、というのをイメージしています。
ほのぼの職場が良いよ〜。という私の意向もありますし、鎌売ー日佐留売の最強母子が睨みをきかせているから、でもあります。
そう、もしかしたら、福益売だって、遊浮島に売られていたかもしれないのです。
運命は紙一重です。
福益売、福ちゃんでも、もちろん良いですよ♪ 覚えやすい(≧∇≦)b
コメントありがとうございました。
こんばんは♪
「ね、ねえ、女官ってさ、鎌売かまめに言われたんだけど、その……。大川さまの閨ねやに呼ばれたり、するのかしら?」
「んまあ! あなた!」
「やっぱり大川さまを一目見て、驚嘆きょうたんしたのね!」
「わかるわあ。」
今の時代のガールズトークのノリですね笑
やっぱりこの皆仲良い感じが、自分好きなんですよねぇ( ´∀`)
そして早くも古志加登場♪
しかしあれですね。
かつてのセリフが別視点から見ると同じセリフでも読んでて楽しいですね(^^)
たまにそういうアニメありますけど(^^)
作者からの返信
アニマルさま
こんばんは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
はい、奈良時代のガールズトーク☆でございます。
仲良しなかんじ、好きと言っていただき、ありがとうございます。
そうそう、かつてのセリフ、また別視点から見ると、違った味わいがでるのです。♡
そうやって、読者さまには楽しんでいただきたいのです。
嬉しい感想です。
あと、一生懸命描いた挿し絵に、ぴこーん応援、ありがとうございました!
なにも言わなくても、細やかな眼差しや微妙な仕草で福益売も勘付いちゃう。お互いに切ない感じが伝わってきます(>_<)
女官からしたら、大川さまも三虎も主従揃って、もぉーっ! って感じですねー。もぉ、もぉ、もぉぉーーぉっ!
作者からの返信
矢口こんたさま
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
同じ男に恋する……と言っても、もう、日佐留売は「終わった恋」ですが、女同士は、敏感です。
福益売は、「こんな家柄も良く美人でも駄目だったのか。」
と思いますし、日佐留売は、
「おまえもか。」
状態ですね。切ない、です。
大川さまには、
「あんなに美男子で!落ちない! んもぉぉぉーっ! ……大川さま、素敵。」
と女官たちは身悶えしてますが、
三虎には、
「あんの無表情口悪従者め! 古志加を無下にしおって! ばーかばーか。」
の扱いです。
同じ「もぉー!」でも、月とスッポンの差があります。
コメントありがとうございました。
いやあ、まずは十一歳の古志加のほっぺたを、十六歳の福益売がむにむにするとか……ひたすら尊いというところからいきますか。
壱単位さまも仰っていますが、正に推しですね。
男もそうですけれど、女だってきっと、今も昔もそう変わらないんでしょうね。
>その夜は、女官部屋十一人でやけ酒のごとく、白酒をガッブガッブいただいた。
>白酒は非常に美味しかったですっ!!
この辺なんか特に(笑)。
本人である古志加以上に、ちっとも進展しなくてやきもきする女官たち……でもみんな優しいですよね。
あれ、主人公のはずの福益売のことにあんまり触れてないな……(汗)。
でも、最初に推しだとは言いましたけれど、やっぱりちょっと違う感じが……私はしますね。
まあ入り方はそうなのかも知れませんが、もっとガチ恋寄りになっているような気がします。
切ないですね……。
作者からの返信
夏井涼さま。
こんにちは。お待ち申し上げておりました。(重い)ようこそ、いらっしゃいませ。
「まずは十一歳の古志加のほっぺたを、十六歳の福益売がむにむにするとか……ひたすら尊いというところからいきますか。」そうなのです。古志加も、福益売も、可愛いのです♡
大川さまは推しです。
しかし、絶対手が届かない存在でありながら、大川さまがもし気まぐれをおこせば、充分寵愛される可能性だってあるわけで。現在の推しより、達観はできない、片想いのニュアンスがはいります。
しかし大川さまは女嫌いなので、切ないです。
ここらへんの日々は、古志加は動きがありますが、福益売は動きがあまりないので、どうしても古志加よりの語り口になってしまいます。古志加を見守る福益売。それで良いと思っています。
女官たち、皆、優しいです。古志加は良いところに拾われました。
コメントありがとうございました。
編集済
なんだか懐かしい気持ちで拝読。
女官部屋の残念白酒パーティもほほえましく。
大川さまへの気持ちは、こじかちゃんのみとらくんに対する想い、所属団の長として手がとどき、ふだんから接する、リアリティのあるおのこへの想いとはまた、違うのですよね。いまのことばでいえば、推し。最強の推し。しかも他人に靡かず、いつまでも推しでいてくれる、推し。
負うているものがあったふくますめさんには、その想いこそが生きていることの象徴であり、きらきらした、希望そのものだったんでしょうね。
……なんかわたしらしくないコメントですみません……。
作者からの返信
壱単位さま。
こんにちは。ようこそ、いらっしゃいませ。
なんだか懐かしい気持ちで拝読、と言ってもらって、嬉しいです!
微笑ましい、古志加をとりまく女官部屋の皆です。
福益売にとって、大川さまは、推し。
その通りです。
終わりのない、女官の務め。
おそらく、お婆ちゃんになって死ぬまで。
よっぽど、ラッキーなら、誰かに見初められて、妻として、この屋敷をでていけるかもしれないけれど……。
という状況では、推しへの愛が、「生きていることの象徴であり、きらきらした、希望」でした。壱単位さまの仰るとおりです。
そうして、毎日を笑顔ですごすことを、選んだのです。笑って、いたいから。
らしくない、なんてことないです。的確で熱いコメント、ありがとうございました。
加須 千花さま
こんにちは。
福益売ちゃん、若大根売ちゃんと似た境遇の子ですが、もう少ししっとりと落ち着いた女官ですね。いかにも、お姉ちゃんとして育ってきた女性という感じがします。
古志加ちゃんはそんな彼女に子供のころから気づかってもらっていたんですねえ。いつまでたっても進展しない三虎との仲。福益売ちゃんのほうがやきもきしちゃって、かわいいです (*´艸`)
作者からの返信
佐藤宇佳子さま
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
福益売、キャラとしてのポジションは若大根売と似てます。
・福益売、恋バナになると、きゃ───っ、と叫ぶ。
・若大根売、事あるごとに奇声を発する。
といった違いがあります。
あとやっぱり、福益売は、お姉ちゃんとして育ってきた女性、ですね。
古志加はそんな福益売にかまってもらいながら大きくなりました。
(θ‿θ)
いつまでたっても進展しない、三虎と古志加。同じ部屋の女官、みんな、やきもきでした。
福益売にかわいい、とのお言葉、ありがとうございます!
コメントありがとうございました。