最南端の海で海王神は語りたい(何でだよ!3

『ぴえん、ぴえーん〜たこわさは嫌だ、せめてたこ焼きにしてー生は駄目だ!海産物苦手な人居るから』


「何で、たこ焼きは良いのか……てか配慮が寛大で草越えて森?ゴルフ場の芝生?」




そう言うと、タコは海をもっと好きになって欲しいらしい。



『そういえば最近、海が汚染されていて掃除大変なんだよねーねぇ協力してくんない?』





「断る!今生存本能検定の最中だから!」





これ見よがしに、算盤で報酬金額を見せつけてくるが。

アナログたこさん、自分。

デジタル人間なんで、分からんよ!?




『はにゃ、マジかー!』



マジ。


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

チートNPCの生存本能第一検定 蟹戦艦G @denger

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ