あとがき
こちらの作品は、風と空様から頂いた、お題、
『失敗するよりも悪いこと』
こちらを題材に書いてみました。
3月の終わりを機に、全然書けなくなってしまいました。
文章どころか、話のアイデアが思いつかないのですから結構な重症でしょうか。
時間を置けば書けるようになるハズと思っていましたが、何とか書けるようになるには一ヶ月近くかかりました。
書くきっかけとなる『お題』をみては、書くことの切っ掛けにしていたものの、それができなくなるというのは辛いものでした。
『失敗するよりも悪いこと』
このお題について書くにあたり、何かに挑みたいけれど失敗が怖い。
そういうことで考えました。
登場人物の佐京光希と渡瀬春香は、私の持ちキャラ。
佐京光希は、
私の作品の中では、一番動かしやすいキャラであると同時に異性関係とは非常に鈍いキャラです。
『その拳は鋭く風を切るが』
https://kakuyomu.jp/works/16817330649107083944
『男一徹 力愛不二』
https://kakuyomu.jp/works/16817330648529372084
『恋のスタートライン』
https://kakuyomu.jp/works/16817330654363428195
『少年と少女は手を握り見つめ合う』
https://kakuyomu.jp/works/16817330654660580174
にて登場しています。
渡瀬春香は、心臓病を抱えるという設定を持ったキャラとして創作しています。
私のキャラは基本的に同じ世界観を共有しているので、クロスオーバーしたりします。
《力》としては、ヒーリングを持つという設定です。
あまり活躍の場がないのですが、
『夜が消えた日』
https://kakuyomu.jp/works/16817330654797479616
にて少し登場しています。
春香に部活という設定は決めていなかったのですが、今回の話を書くにあたり、演劇部という設定を入れました。
春香は、心臓病を抱えていることで大人しめで、あまり積極的というキャラではありません。
ですが、病気を持っていることで、今回のテーマの「失敗を恐れる」とうのがなんとなく当てはめ、何かを変えていく切っ掛けになるのに話が書けるのではと思いました。
失敗を恐れないようになるには、強さが必要と考える。
私の創作キャラで強さとなると、
そこから自然な出会いを考えたのが、雨の日のバス停。
春香は病弱なので、光希が助けに至る切っ掛けに古武術介護を用いてみる。
それを伏線として、春香が演劇の最中に、それを使う、
という流れにしてみました。
あらすじや、アイデアを考えるだけで2日もかかるし、書いていて色々とシナリオ変更とかあり、やはり書くのにも3日もかかってしまいました。
でも、一応形になって良かったです。
形にするのに時間はかかりましたが、創作の楽しさ書いて形にするということに、苦痛ではなく楽しいと感じられたのは良かったです。
改めて、お題を考えて下さった、風と空様に感謝いたします。
ありがとうございます。
少女は舞台で輝く kou @ms06fz0080
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