あとがき - 独法師は形影相弔う（立花くろは）

　初めまして、立花くろはです。

　この度は拙い私の文章を、物語を最後まで読んでいただきありがとうございます。そして、このあとがきまで目を通していただきありがとうございます。

　初投稿の作品で、私がどういう作風を書く人間なのかを知っていただきたいのと、今作成中の長編で、ほんの少しですが独法師は形影相弔うが登場するので、必然的に独法師は形影相弔うを初投稿に選びました。

　どうしようもないくらい救いようのない作品を目標に書いていたのですが、目標達成いたしましたでしょうか？　きっときちんと話し合って別れるなり許すなり、その後の物語を書いた方が作品としての完成度は高いと思うのですが、こういう作品も世の中に一つあってもいいのではないかと思い、このような救いようのない終わり方をしました。

　弥生の職場として出てきた施設は、私が直接取材をしに行ったので少しだけリアルに書けたのではないかと思います。

　注意書きにも書いた通り、この物語はフィクションです。実在の人物や団体などとは一切関係ありませんので、ああいう人たちばかりがいる職場だと勘違いだけはしないでいただけますと幸いです。

　スター、スタンプ、本棚への追加ありがとうございます。

　初投稿でしたし、きっと読まれないだろうなという不安がありましたが、作品を見つけてくださったこと。読ん画下さった全ての方に心より感謝申し上げます。今後も私の物語にお付き合いいただけますと幸いです。

　2023.05.12　立花くろは