氷晶のふわり舞ひ交ふ蒼の天

 氷晶ひょうしょうのふわり舞ひ交ふあおの天

【季語】氷晶(晩冬)


 そういえば、冬の句が少ないかな?と思い、過去作の推敲句を。


 ちなみに、過去の句はこれ。

 氷晶ひょうしょう薄片はくへんふわり舞い上がる


 俳句を始めたばかりの頃に作った句です。

 まんまだろ!というツッコミを自分で入れたくなったので、今回は推敲しました。一応説明しておくと、俳句の世界では「散文的」(説明文というとわかりやすいでしょうか)、野暮とされ評価されないのであります。


 そうそう、氷晶とは「ダイヤモンドダスト」のこと。

 ダイヤモンドダストのままでは字数が多くて使いにくいので、子季語の氷晶を使っています。

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第1回カクヨム短歌・俳句コンテスト俳句の部 篠川翠 @K_Maru027

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