作品設定


・ホシ

 突如として空から出現した異形の存在。アメリカの街を蹂躙した後、人類から『夜を奪った』とされている。その正体は不明だが人類に敵対することだけは確か。


 様々な個体が存在しており、一番低い個体から順に五芒星、六芒星、七芒星と数が増えるごとに上位の個体になる。


 現在確認されている最上級個体は十二芒星。


 八芒星以降の個体になると個体ごとに特殊な能力が備っており注意が必要。


 能力に関しては様々であり、全ては明かされていない。



・天門台(てんもんだい)

 ホシに対抗するために作られたされた組織。

 ニホン本部を中心に各場所に支部が置かれており集められた精鋭の部隊によってホシ達への侵攻を食い止めている。


 工廠課、研究課、戦術課、戦闘課、司令部の五つが主要の組織であり、日々ホシを打倒するために奮闘している。


 主な資金源は様々な機関からの支援金。金によるいざこざはたびたび発生するが『ホシを倒す』という共通見解だけは変わらないらしい。



・芒炎鏡(ぼうえんきょう)

 ニホンの研究機関が開発した『対星型異形兵器』

 銃のような見た目をしており、トリガーを引くとオレンジ色のレーザー光線が発射されホシに対して有効なダメージを与えることが可能になる。


 しかしこの兵器は『特定の条件を満たした女性』しか扱えない代物。条件に関しては最高機密。


 現在でも威力の底上げや、派生兵器などの開発も行なっている。



・星電器(せいでんき)

 芒炎鏡から派生した罠型兵器。


 黄色の小さな四角い板のような形をしており、地面に仕掛けて使用する。


 対象を感知すると強力な電磁波が流れ対象の動きを拘束することができる。



・陣光衛星(じんこうえいせい)

 主に前線のサポートを目的とした兵器。


 大きなバックパックの中にアンテナ、コンピュータが内蔵されておりホログラムパネルを操作することで各種サポートを使用できる。


 サポートの種類も豊富で、攻撃から身を守るバリアや仲間の戦闘服の機能を向上させ更なる力を発揮させたりすることが可能。


 現在の陣光衛星は二代目でありワンタッチでの操作を可能にしてる。



・天太芒炎鏡(てんたいぼうえんきょう)

 芒炎鏡から派生した対星物用決戦兵器。


 基本的に白い箱として保管されており、起動することによって各種変形する。


 通常の芒炎鏡とは比べ物にならないパワーを持っており、作戦の要になることも少なくない。


 だが、これを扱うには通常の芒炎鏡の適正とは異なる条件が必要であり、天門台でも扱える者は極小数。


 種類も様々あり、近距離専用の『つるぎ型』に遠距離専用の『ライフル型』が主に使われ、変わり種として『槍斧ハルバード型』や『ショットガン型』などがある。

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星空を見上げれば〜私達は星々の夢を見る〜 ジョン・ヤマト @faru-ku

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