ダーク過ぎず、かと言ってコメディ過ぎない塩梅が魅力の物語です。現代日本でも起こりそうな事を独特のタッチで醸し出しているのがイイ!!
ちょうどいい黒い感じとサクサク進む物語が面白いです。掛け合いが楽しい感じも出していて、ダークすぎないのもいいです!
主人公(男)と相棒(女)の掛け合い漫才風のやりとりにより物語が語られるので、すらすら読める。 主人公の特異能力も、面白さをいや増しつつも、どこか情けなく描かれているところに、好感が持てるはず。
こういったジャンルは物語全体が暗くなりがちですが、主人公の語りが上手い具合に緩和していて、とても読みやすいです。
一話一話が短めで、テンポが速く読み易いです。巨大樹(世界樹)は、神の懲罰ではなかろうか。人間の作ったエセ神ではない。動物の生きるに必須の食料、それは無機物から有機物を作る植物のなせる神にしか出来ない業だ。それに、酸素もしかり。その根本をないがしろにして、人間は人間に似せたエセ神を戴いている。カタストロフィ論の一つとして、実に興味深い。(個人的な見解です)
1話がサクッと読めて、続きをスイスイ読みたくなる!凄いですね!
現代での都市が廃墟と化した世界を意味が分からずに生きている主人公は面白いですね。これからにきたいの作品です。
私の大好物ですね。世界観が良き。同士よ共に頑張ろう!