影踏みと、なつみれん

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概要

君と祭りへ向かう、失いたくないから
アカリとぼくは、今年も夏祭りへ向かう。

りんご飴の甘い匂い、氷水に浸かる缶ジュース、うちわをあおぐ少年少女、ビニールシートから夜空を指さす家族。ぼくらも町の一部だって、幸せだって伝えたい。

夏の終わりを予期させる物語。
  • 完結済 全1話
  • 7,661文字
  • 更新
柚木有生
  • @yuki_noyuki
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