あとがき
参加しての感想
とりあえず書いてみましたが、あらすじを書くのは非常に早くその部分では任せても大丈夫でしょう。
シナリオを何本を必要とする時、AIが何本も書いてくれるのは助かります。
ですが、細かい描写や背景、テーマから連想されるキャラクター造形などは難しいようです。
キャラクターの特徴を生かした記述、最強なのであれば検査の時、検査機器が吹き飛ぶなどの記述を加えても良いと思いましたが、AIは出来ませんでした。
多分、抽象的な物事から更に想像力を膨らませる事が出来ないようです。
料理やバトルシーンの描写も曖昧でここはやはり人間の小説家でないと書けないでしょう。
ここは、人間の小説家のアドバンテージです。
ただ人間も辛いですね。
物足りない部分を指摘して書かせるのですが、出力された部分を読み込むのが大変です。
また、出力が大体3000文字以下、平均1000文字のため、シーンがぶつ切りになります。
その管理が、上手く繋げていくのが大変です。
読んでいる間疲れてしまい、間違えて前後を混同したり、せっかく出力した部分を無くしてしまう事もありました。
疲れ知らずのAIに付き合うのも大変です。
あとAIの良い文章と自分の考える良い文章にズレがあり、終始違いにストレスを感じました。
私には物足りない文章でもAIには、簡潔で読みやすい文章と感じるようです。
言葉が少なくて、琴線に触れる部分が少なく、目が滑るような感覚なのですがAIには読みやすく満足なようです。
参加しましたがAIに自分が満足のいくものを書いて貰うのは大変です。もっとプロンプトを上手く設定出来れば良いのでしょうが、自分の未熟さも痛感しました。
最後に主催者である太刀川るい様には、このような機会を頂き感謝しております。
改めて感謝申し上げます。
【第一回 AI短編小説コンテスト!!参加作品】最強の魔法使い、異世界に転生 葉山 宗次郎 @hayamasoujirou
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