｢金髪、世界破滅の第一歩」

第1話 金髪のモーセ

あれから18年、自分ことラインハルト・ハイドリヒは海軍に入隊した。

元々音楽の才能があるため音楽家として生きていこうかと思っていたが…

一次大戦により、ドイツは負けた。

それにより不景気になり、父の音楽教室は

廃業により、自分の夢はくずれた…まぁ軍人として生きていくのもいいだろうと、当初は思っていた。

だが、現実は違った…これがラインハルト・ハイドリヒがナチス・ドイツ親衛隊に入ったのも理解はできる。

同期からはユダヤ人と勘違いされいじめられた。

そんなことを言っても意味はない…何も

それから一年…2年経過した、自分は高官の娘と婚約の件でもつれ口論に発展した。

女癖は悪いとは聞いたことがあるが…

ここまで悪いとは。

そんなことを言ってもなにも言えないが

いいか…大事なのはこっからどうするかだ…

自分には検討がつかない。