=^_^=

友未 哲俊

横書き版

膝に来て猫が上目で顔を読む


寝る猫の円みに合わせ股に抱く


生まれてもまた夢に落つ子猫かな


大股を開げて寝てる猫姉妹


蹴られても意地でも探す猫のヘソ


我がものを猫が見つめる風呂上がり


七喰らい八寝の報い猫だるま


手のひらもヒゲも満開おさなネコ


うなじには今朝もとどかぬ猫の舌


大あくびぼくと子猫と鯉のぼり


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

=^_^= 友未 哲俊 @betunosi

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ

同じコレクションの次の小説