第7話 かくして彼は魔女になったへの応援コメント
「遠慮のない批評をもらいたい! という方へ[読み合い]」企画参加させてもらった者です
(批評、というかここまでお個人の感想レベルですので、的外れだと思ったら無視してください!)
まず、能力もらう儀式の設定とか、キャラだちしてる主人公たちとかに、完全に引き込まれました(二話のアノールの絶望みたいなのは、感動すらしました)
能力も、サイコキネシスっていうありがちなものが、「あ、そういう使い方できるんだ」って思えるようなもので、ここからの展開に期待がたかまりました!
ただ、それだけにちょっと自分的に気になってしまったのが、アノールの心情が途中から完全についていけなくなってしまったことで…(これは、自分に「ミステリアスお姉さんキャラに対する素養」がないからかもしれません)
その結果、気持ちで置いていかれたことで(序盤と同じレベルで感情移入できてればきっと気にならなかったのですが)「異能力バトルまだかなー」という気持ちが湧いてしまって……結局、それはあんまりないまま一章終わってしまったように感じてしまいました
作者からの返信
企画参加、ありがとうございます!
いやいやすっごいちゃんと批評になってますよ、とても参考になります。めちゃ丁寧だし。
アノール途中からついて行けないって言われるの初めてじゃないんですよね。図々しいお願いですが、アノールのどこに共感していたのに、このあたりのこういうところから分からなかった、みたいなことも教えていただけたら非常に嬉しいです!(別の話数へのコメントとか、ノートへのコメントとかで。もちろん気が向いたらで大丈夫です)
感想ありがとうございました!そちらの作品もまた覗かせてもらいに行きますね!
第7話 かくして彼は魔女になったへの応援コメント
主人公のキャラがまだ今ひとつ掴めぬう
展開は面白いのでキャラをちゃんと把握できてから読み返すともっと面白そう
作者からの返信
感想ありがとうございます、励みになります
一章の展開には自信あるマンです……あざます……!
第41話 初めての間接キスへの応援コメント
この主人公咄嗟の時だと本当に機転が利きますね、名勝負を量産している…
ヒロイン(?)との歪んだ信頼関係といい大好きです
これからもひっそり応援させていただきます
作者からの返信
わ。自信のある回だったので感想いただけて嬉しいです。
そこを好きになってもらえたなら、確かにこの作品はかなり楽しめると思います笑
ひっそりでも凄く助かります。改めて感想、ありがとうございました。励みになりました!
第5話 それでも主人公は彼なのだからへの応援コメント
うつみ乱世様
はじめまして。
『熱烈歓迎 // 来たれ!激厳批評!』企画より参りました。
王道のファンタジーの世界観でありながら独自の設定があって面白いです。
レオンさんに劣等感を抱くアノールさんの、年頃の少年の心情が等身大で描かれているのもよかったです。
続々と魅力的な人物が登場するので興味を引かれて読み進められますし、外見などが丁寧に描写されているのと特徴的な設定でごっちゃになることもなかったです。
こういう書き分けができるのは凄いと思いました。
個人的には地の文の説明が多かった気がしますが、前半なので仕方が無い気もします。
また、個人的な好みになるのですが、
『この物語の主人公、アノールは引きつった笑いを浮かべた。』
『少なくとも向こう五章くらいは気付く予定が無い。』
のような説明的であったりメタ的な一文が、王道ファンタジーを読んでいるのに現実に引き戻される、覚めるような印象がありました。
地の文で人物の心情が書かれているのも気持ちが分かりやすいのですが、色んな人物の視点が多かった気がしました。
視点を絞ったらもっと分かりやすいかもしれないと思いました。
以上です。もし読めたらもう少し読みたいと思います。
作者からの返信
小語さま、感想、ご指摘、ありがとうございます。
魅力的なところを見出していただけて嬉しいです。事が起こるまで退屈なので、キャラクターでなんとか持たせたいとは思っています。小説で容姿を事細かに描写する必要があるのかは諸説ありますが、一応キャラの認識の助けになっているようなら何よりです。
そうですね、メタ発言は全て無くそうかな、と考えていたところです。書くときは楽しかったってやつですね。ただ、「主人公」の記述だけは消しづらいというか……作品最初の発言がレオンであるがために、遅れてきたアノールの方が主人公であることを読者に示す必要があるかなあと思って書いていました。あらすじに主人公はアノールだって書いてっるっちゃあ書いてるので、削除してもよさそうではありますね。
心情描写を絞るってことですよね。確かに、登場人物ほとんど全員の心情を書いているのはやりすぎだったかもしれません。常々序盤の文字数を削りたいとは思っているので、無くせる所や主人公のモノローグに置き換えられるところなど見つけたら減らしていきたいと思います。
改めて、感想ありがとうございました。とても参考になりました!
第1話 二人の幼馴染と、一人の魔女への応援コメント
こんにちは。激厳批評企画への参加ありがとうございます。主催の染谷市太郎です。
しっかりと作られた設定と世界観が魅力的な作品ですね。
キャラクターも個性的で、今後の展開が楽しみになります。
その分、登場人物の性格や心情を直接的に地の文で説明してしまうのは、もったいないな、と思います。
直接説明するだけでなく、その手前で、仕草や情景描写などで含みを持たせると、より伝わりやすく、また説得感があり印象に残りやすくなると思います。
今後の活躍も、応援しております。
作者からの返信
こんにちは、感想ありがとうございます!
心情を直接書かず、登場人物の仕草や行動だけの描写に徹するのが理想だと理解はしているのですが、なかなか難しいですね(苦笑)
とはいえこれは自分の悪癖だと改めて理解しました。ご指摘のような意識を心掛けて、執筆に取り組んでいきたいと思います!
第8話 アノール、いざ初仕事への応援コメント
うつみ乱世 様
一話前のコメントで、「アノールのどこに共感していたのに、このあたりのこういうところから分からなかったのか」聞きたい、とのことで。。
あんまり読解力とか説明とか下手なのですが、一応ディスるようなことを書いてしまった説明責任として、書かせていただきますね
自分が共感したのは、アノールがレオンの器の大きさに打ちのめされるところです。(いわゆる判官びいきというか、自分もボンクラなもので。主人公が絶望する展開が大好物です。同じような展開を自分も書いてみたこともあります)
なので、ヨルノさんがらみで「結局こいつも特別な存在なのか?」って感じ出したあたりから、ちょっと警戒し始めて……
町とか仲間がピンチなのに結構平気っぽい?(自責の念はあったけど、そこまで深刻さがなかった?)あたりで、もう「あ、この人はあっち側の人なんだな」って思って、ついていけなくなっていたと思います。
(なので、キャラのドラマよりバトルのアクションが欲しくなってきた)
お母さんが殺される展開で「もしかして、ここからこっちに戻ってきてくれる?」って思ったんですが、そこからの戦いも結構戦略考えてて冷静だったり、戦いの直後からまともなモノローグ(思考)してたりして……
一章最後のエールの「殺したい」的な部分で、ようやく共感できる感情が戻ってきたー、と感じてしまいました・・
これが、ヨルノさん(喋り方からお姉さんと思い込んでましたが、同年代だったのですね。すいません・・)が自分にとってよっぽど魅力的なキャラで、主人公が振り回されるのも無理はない、と思えたらもう少し納得感があったかもしれません。でも、こういうキャラを自分がそこまで好みでないみたいで・・
最終的に、単純にアノールくんがとんでもない人、っていう印象になってしまってました
あんまり自分の考えが一般的だとも思っていないので、「そういうふうに読む人もいる」ぐらいに思っていただけたら幸いです
作者からの返信
「結局こいつも特別な存在なのか?」わかります(笑)。
これ書いてからしばらくおいて自分で読んだ時も似たようなことを思ったんですよね……「アノールって俺が応援するまでもなく結構活躍するな」みたいなね。私事ですが、この物語は自分が一番最初に考えたものだったので、読者目線の求められてる主人公像みたいなものを意識出来てなかったところがあるんですよね。今書くなら最初から結構戦える設定じゃなく、ほんの少しずつ成長させていったと思います。
ちなみに後の方でヨルノに「こいつ意外としっかりしてて思ってたんとちゃうな」みたいなセリフがあるので、共感と言うならこちらになるのかもしれません(笑)
ヨルノさんは同年代なんですよね……。あの辺りはヨルノだから付いていったというよりは、呆然としていたために為すがままにされていた、というイメージで書いていたのですが、たぶんそれが伝わって無かったということですよね。
まあそういう風に読む人もいるというぐらいで、色々ちょっと見直して検討してみようと思います! 突然わがまま言ったというのに、こんなにも丁寧なお返事、ありがとうございました!