疾風迅雷--アイアンフェイトプリクエル--

第一回Crimson messiah③

彼等側についての道行きは目が痛くなるほどの黄金の道、大量の金貨が溢れ出る。

宝箱を一つ開ければ武器とオマケである。

一見、古代エジプトのように見えて、武器はハイテクな近未来の武器である、刀である高周波ブレードの紅霧（べにぎり）、そして、合金魔導銃（メタルマジックガン）、黒聖穢美（くろせいれび）が手に入る。

サイバーナイト・ソードと呼ばれる者達は天狗の仮面ではなく、鬼の仮面をしていた、赤色、黄色、青色、信号機と同じである。

それらを次々倒す。

エイブラハムの光魔法全体魔法ジャックポットシェメシを多用するととことんまで簡単に倒し尽くせる。

黄金色のサイバーナイト・ソードがいたため、倒してみると金塊が三つ手に入った。

売れば五万円が三倍、十五万円だろう。

サイバーナイト・キャノンというのがいる、片方の肩には戦車の砲弾がつけられた。

それによる大ダメージは必須だが、命中率は低く、そして、チャージに時間がかかる。

高速で武威次郎が必殺技、一刀両断をした。

それだけであっさりと倒し、終える。

それと共にいるのがサイバーナイト・シールドであり、サイバーナイト・キャノンへの攻撃を庇うという事をする。

更に防御力上昇魔法メタルナイズを使う。

それも武威次郎が必殺技、一刀両断をした。

それだけであっさりと倒し、終える。

サイバーナイト・ボマーがサイバーナイト・ソードAとBといた、スフィンクスの中ボスの前座である強雑魚だ。

サイバーナイト・ボマーの力は時限式の時間魔法と爆発魔法の複合魔法、タイムクライシスであり、予定という概念を形成、創造、具現化するのではなく、時間、運命そのものに攻撃する、因果律干渉操作と言っても、他者に死を強要する、それの極限（ハイエンド）が絶対的な全ての生きる可能性を封じた殺害である。

部屋一面、猫の幽霊、猫又で満ちたとしたら、身動きが出来ず、少しの移動すら苦慮することになってしまうだろう。

それに活路を見出だすにしても、猫は一つしか両手で鷲掴みする事は出来ない。

必中にして、不可避の連続、不測の事態ならば、もはや解答を拒否したくなる気分にもなるだろう、しかし、走り続ける。

情報化社会、セキュリティによりAIにより未来の犯罪を抑止するというのがあるが、そういう感じのハリウッド映画では2002年にマイノリティ・リポートがある。

Crimson messiahが開始したのは2012年。

そして十年後は2022年である。

武威次郎は悩む、自分は何も悪いことをしていない。良い風が吹いていた。自分の家の禁書（エンクリプション）に核兵器の仕組み、禁断の錬金術、そんなのが無いことを証明しようとした。とあるクローズの武装戦線（ドクロ）が好きな知り合いにも言った。有り得ないからうちに来て、確認してくれと言い、核査察を受け入れた。公安警察の選りすぐり（ダイヤモンドドッグス）に後ろめたい気持ちはない。今は目の前の敵を倒す。

また、サイバーナイト・ソードが現れた。