ライトノベルの敷居は楽そうに見えて難しい。アニメ化もしたい。一人称、主人公が第一に愛される。デュラララは特殊な例だなぁ。魅力的なキャラクターが沢山いてそれぞれ愛されるみたいなのは難しい。段階的に増えていく一方が良い。
デュラララは群像劇だからなぁ。デュラララ一巻は竜ヶ峰帝人がダラーズという特殊なカラーギャングの力を見せながら真主人公セルティがデウス・エクス・マキナになる、それが難しい。
罪歌、赤ギャンとかフローレンス13が通り魔事件、新しい都市伝説、妖刀になるというのが斬新だ。黄巾賊は池袋ウエストゲートパークのドラマ版のG-boysが黄色だったから派生したみたいな感じだ。ブルースクウェアは対立相手だった。
サムライソルジャーだと池袋は二の次だったな。two突風だとサグネイシャスとスカーフェイスブラックの同盟と一部組織の離反とかあったりする。
それでTo羅丸の六条千景と門田(ドタチン)のタイマンシーンがあったり、それでいて平和島静雄にも最初から最後まで見せ場のある4、5巻。
そこから6巻、7巻、8巻は終盤までのエンジンをかけるみたいなところがあって9巻は折原臨也外伝で10、11、12、13で上手く池袋の物語が一回、完結するまで各キャラクターを目立たせていった。
なんていうかフラグと分岐点の組み合わせで、最終的な風呂敷の畳み方が上手いんだろうなぁ。
初心者ライトノベル志願者は自作のキャラクターは全て好感度10とかMAX大好きな奴等を集めたので見てくださいで群像劇をやるから不味いのだ。
読者目線で「少し好きになったな」は段階的なのだ。好きになってくれるような描写が必要だ。
例えば痴女を出す、OL行き遅れ、下ネタをよく言う、それでも魅力があると言えばあるだろう。
その女の物語を少しやる。そして他のキャラクターの視点にする。関係を持たせるとどうなるか?
結果的には主人公をまずとことん目立たせるみたいな事をしないといけないだろうなぁとか思う。
群像劇は主人公A、B、Cとかいるみたいなのだ。
他にも博多豚骨ラーメンズとかもあるが、あれは主人公と女装ヒロインの組み合わせが始点だ。
自分もアングラ小説書く時は群像劇と決めている。どのキャラクターも目立たせていきたい。
その前に異世界転生だ。のんびりとかスローライフとか、追放ものとかざまぁ系とか社会の鬱憤を晴らす代償行為みたいな作風が良いらしいな。
例えば、「勇者のパーティーでしたが、実は魔王軍四天王の子供と判明して追放されて、ダークヒーローみたいになったがもう遅い」とかかなぁ。
能力不足というのが多いイメージなのだ。
ソードアート・オンラインからVRMMORPGを題材にする作品も多くなった気がする。オーバーロード、ログ・ホライズン、シャングリラ・フロンティア辺りが人気なのだ。オーバーロードの主人公アインズは種族がリッチで特殊なギルド出身という怪作だ。黒騎士に偽装するシーンもある。ログ・ホライズンの主人公シロエは付与術師で、知的で、眼鏡でインテリなオタクな感じがする。そして、様々なギルドと西の勢力との因縁、レイドバトルをしていた辺りが特に良かった気がする。シャングリラ・フロンティアは漫画を少し読んだけど、テンポの良さはやっぱりあるなと思う。
ジェノサイド・オンラインは狂気太郎先生の作風と似ている。と言われても褒め言葉としては相応しくないかもしれない。スプラッターパンク小説の枠には入っていると思う。血みどろと殺人鬼がカッコいいは中二病要素だったりするだろう。自分もそういうのを考えた事があるが没にしている。平和で牧歌的な辺境伯と結婚生活みたいなのが良い気がする。暗黒騎士を題材にした方が良い気がする。でも一旦、作品として完成させたいという思いもある。やっぱり悪役令嬢要素を入れて置くべきかなぁとか思ったりしている。
ライトノベルを書く人と異世界転生を書く人で分かれている気もするがどうにかならなかったかなぁ。自分はフリーゲームも作りたかったなぁと思う。RPGツクールvxaceが2011年のクリスマスプレゼントに欲しかったのだ。そこからDフラグを見て、高校生の間に一作は完成させておきたかった。ゲームマガジンで投稿できる作品も可だ。
ドラゴンクエスト9ぐらいしかRPGやらなかったからなぁとは思う。4とか7もDSにあった気がする。
ファイナルファンタジー13も中学生流行った。自分はファンタシースターポータブル2インフィニティ派だった。でもファイナルファンタジー13も欲しかったなぁ。ファイナルファンタジーは9までPS1にあるらしい。2012年の年末でセットで売ってたが、クリスマスプレゼントだったらなぁ。
勇者と魔王という基準から考え直したかった。勇者のパーティーも色々癖のある感じが良かった。