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あとがき」への応援コメント

  • 完結お疲れ様でした!

    福成売さんの母としての尊い愛の物語に、心から感動しました。
    確かにこの物語を読まずして、古志加は語れないですね。

    福成売さんの人生は辛いことが沢山あったかと思います。だけどそれと同時に、古志加と共に過ごす幸せなひとときが確かにあり、決して辛いばかりではなかったのだと改めて思いました。

    理不尽な時代に非業の死を遂げた女性。

    そして、母としてやり遂げ、母としての幸せを得た女性の美しい一生に、同じく子を持つ母として、心からの敬意と賞賛を贈らせていただきたく思います。

    作者からの返信

    北原黒愁さま

    物語の最後までおつきあいくださり、ありがとうございます。
    また、キラキラお星さまと、素敵なレビューも、心より御礼申し上げます。
    「母としてやり遂げ、母としての幸せを得た女性の美しい一生に、敬意と賞賛を贈らずにはいられない。」
    と述べてくださり、感動でじぃんとしました。

    福成売がどんな思いでいたか。また、花麻呂との関係は。
    やっぱり、これがわからないと、読者的にスッキリしないと思うんですよ。
    オススメして良かったです!
    北原黒愁さまが、感動してくださったのが、頂戴したコメントの言葉のはしばしから伝わってきました。

    そう、福成売は、人生、辛いことが多かったけど、可愛い娘と幸せな時間も、たしかに過ごしました。ああ、伝わって良かったなぁ。

    福成売に、敬意と賞賛を、ありがとうございました。m(_ _)m

    コメントありがとうございました。

  •  天鶴売は、今は空の上で母や祖父母の愛をいっぱい受けて、笑っていたのですね。
     
     三虎も古志加が可愛すぎて、つい意地悪しちゃうことはわかりますよんw
     熱々に仲の良いふたりが見られてよかったです。( *´艸`)

     楽しい時間をありがとうございました。

    作者からの返信

    本城 冴月さま

    あとがきまでご覧くださり、感謝申しあげます。

    天鶴売は、地上では叶えられなかった、母刀自からの、祖父母からの愛をいっぱい受けて、心は穏やか。笑っています。

    三虎、古志加が可愛いすぎて、つい意地悪したくなっちゃう、わかってもらえましたか!
    ありがとうございます(≧▽≦)

    三虎と古志加は熱々です。(*´ェ`*)ポッ

    コメントありがとうございました。

  • 皆が幸せになれた結末に、ほっとして、救われた気がします。
    母の愛は深く、強いものですね。
    三虎さんはちょっとイジワル、でもふたりが幸せそうで何よりです。

    素敵な物語をありがとうございました!

    作者からの返信

    春渡夏歩さま

    物語完読、ありがとうございます。
    これで、連載中の「恋や明かさむ」以外、拙作をコンプリートです!
    ありがとうございまああああああす!
    きらきらお星さまも、ありがとうございます。

    母の愛は、深く、強いです。
    彼女の一生は、苦しい事も多かったですが、ずっと子供の幸せを願い、今では、天国で心穏やかに、古志加と花麻呂を見守ってくれています。

    皆が幸せになっています。
    とくに、古志加。
    古志加が幸せにならないと、母刀自はずっと心残りです。
    母刀自は、今では、古志加が幸せなのだと、確信を得ています。

    三虎はあんなですが、これも夫婦の営みのうちで、愛にあふれた行為です。
    ちょっと意地悪くらいが、三虎らしいです( ̄ー ̄)ニヤリ

    コメントありがとうございました。

  • まさに「母刀自かわいそう」派でしたので、この短編は最高の補完となりました。
    本編の方でも、福成売の魂が救われたことは示唆されていました。
    ですが、今なら、もう疑いようもなくそのことを信じられます。

    素晴らしいお話をありがとうございます!

    作者からの返信

    プロエトス様

    物語の最後までおつきあいくださり、また、キラキラお星さま、ありがとうございます!
    嬉しいです。m(_ _)mペコリ

    『まさに「母刀自かわいそう」派でしたので、この短編は最高の補完となりました。』
    はわわわわ! ここにも、「母刀自かわいそう」派の方が!(~O~;)

    『今なら、もう疑いようもなくそのことを信じられます。』
    あ……、良かった。ε-(´∀`*)ホッ
    やっぱり、この、「うらふく風の」を書いて良かったです。(;^ω^)
    コメントを数多くくださり、物語を丁寧にご覧いただき、ありがとうございました!

    そして、「いはゐつら」フォローも、感謝申し上げます。
    「いはゐつら」は、古志加の良い友人、福成売の幸せを補完する物語です。日々を前向きに生きようとする彼女の明るさが全編に満ちている、お気に入りの中編です。(^_-)-☆
    お時間のある時に、ごゆるりといらしてくださいませ。

    コメントありがとうございました。

  • なるほど。福成売が不幸な人生で幕を閉じたと読者の声があったからこその、この作品。
    まさに加須千花大明神様のキャラへの愛の賜物。
    加須千花先生も運営にビクビクしておられたのですね。なんか少し安心しました。

    こうして、この作品を読んで、本編を振り返ってみると、また違ったテイストが生まれて新鮮です。
    そして、確かに福成売があの世で幸せになっているのだなぁと、確かな実感があります。
    福成売だけにとどまらず、天鶴売まで救っておられた。なんとも尊いお話でございますね。

    まだ読めていないお話を読むのがとても楽しみでなりません。
    読むほどに、本編画恐ろしく深い背景に囲まれて行くのが、とても良いですね。是非、サブストーリーを読んでから、今一度本編を読み返してみたいものです。

    ありがとうございましたm(_ _)m

    作者からの返信

    かごのぼっち様

    こんばんは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    ええ、予想以上に、「福成売が不幸な人生で幕を閉じたと読者の声」が届きまして。どうにかせにゃあかん、と。
    その目的は、どうにか達成できました。

    「加須千花大明神様のキャラへの愛の賜物。」はっはっは、そのようにおだてられると、照れますな。はっはっは……。

    私もR15を描くにあたって、運営にビクビク。今もですよ!

    福成売、お空の上で、魂になっていますが、幸せです。
    天鶴売も、一緒にいて、幸せです。
    なんとも尊い、とのご感想、ありがとうございます。

    サブストーリーを読んでから、本編を読み返すと、また、いろんな発見があり、面白いと思います。
    でも時間がかかるので、ご無理はなさらず……。

    物語の最後までおつきあいくださり、また、素敵なファンアートも、ありがとうございました!

  • あぁ~なるほど、あとがきを読むと三話前の天鶴売ちゃんとの再会がまた違った感覚で読めそうです。
    確かに仰る通りですよね、登場人物一人一人の心を汲んだ物語だから、惹きこまれるのだと改めて思いました。

    聞いてばかりで申し訳ないのですが、次はどんなルートで読むのがオススメでしょうか? ガイド読めって話ですけど、今回のルートですっと物語が入って来たので、また教えて頂けたら嬉しいです。

    作者からの返信

    きんくま様

    物語の完結までおつきあいくださいまして、ありがとうございました!
    また、きらきらお星さま、感謝申しあげます。

    素敵なレビューも、嬉しいです!
    本編の理解が必須、と力強く言ってくださり、ありがとうございます。

    天鶴売は、今はお空の上で、母の胸に抱かれて、愛を注いでもらい、まどろんでいますよ……。

    拙作を惹き込まれる、と言ってくださり、ありがとうございます。
    励まされます!

    次は「三虎、吾が夫 〜遊行女の恋〜」がおすすめです。
    これを読まずには、三虎を語ることはできません。

    また、ルートに迷ったら、お気軽に次のおすすめを質問くださいね。

    コメントありがとうございました。

    編集済
  • 素晴らしい物語をありがとうございました
    母刀自のことは我がことのようにずっと気になっていて、ひとりぼっちの古志加を身代わりのように見守っているつもりでいたのですが、お母さんがちゃんといらしたのですね、本当に良かった
    死後にいい思い出しか残らないというのは、例えフィクションだとしてもたいへん救われました
    みんな幸せになれた終りで良かったです
    愛ある交合も全然いやらしくなく、愛の極致、とても尊いものと感じました
    素敵な一時に感謝ですm(_ _)m

    作者からの返信

    みかぼし様

    おはようございます。
    ようこそ、いらっしゃいませ。
    キラキラお星さま、素敵なレビュー、ありがとうございました。

    「よく出来たフィクションには人の心を癒す力があるという、私の持論がある意味証明されたように思います」
    というお言葉、胸にしみました。

    「母刀自が可哀想で、辛くて、物語を読み返そうとしても、読み返せません。」という声が届き、「母刀自は魂でも不思議と幸せだったんだよぉぉ〜」と必死こいて書いたものです。
    それが、このような方向から、読んでいただけて、感動で胸がいっぱいです。

    みかぼし様は、もう一人の母刀自のように、古志加を見守ってくださっていたのですね。感謝申し上げます。

    そして福成売の両親も、天国で彼女を待ってくれていたのでした。

    もう、天国では、嫌な思い出は、何も思い出せません。溶けて、なくなってゆくのです。
    フィクションではありますが。

    古志加と三虎、愛の極致であるさ寝です。
    このさ寝は本編読了いただいた読者さまのボーナスステージのつもりで書いたので、攻めて表現しましたが、いやらしい、ではなく、尊さを受け取っていただき、嬉しいです!

    コメントありがとうございました。

    編集済
  • 加須 千花さま

    こんにちは。母刀自の物語、完結おめでとうございます。

    母刀自がこの世を去らねばならなかった経緯には本当に苦しいものがありました。肉体的にも、精神的にも、どれだけ苦しかっただろうかと、読んでいるこちらですら辛くなるくらいでした。

    そんな母刀自が魂となって古志加を守り、花麻呂に絡み、得られずに終わったものに満たされながら笑っているのは、嬉しいことでした。

    生者は生を謳歌し、魂は心を満たされ、居場所を見つけられなかった自分の気持ちも、あるべきところに落ち着こうとしているように感じます。

    作者からの返信

    佐藤宇佳子さま

    こんにちは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    完結の寿ぎ、ありがとうございます。
    キラキラお星さまも、ありがとうございました!

    母刀自の死は、本当に理不尽で可哀想なものでした。

    「読んでいるこちらですら辛くなるくらいでした。」
    そうですよね……。

    「居場所を見つけられなかった自分の気持ちも、あるべきところに落ち着こうとしているように感じます。」
    そう言ってもらえて、この、「うらふく風の」を書いて良かったと、深く、ふかーく思う次第であります。

    母刀自は、「得られずに終わったものに満たされながら笑い」何年か、魂のまま、古志加と花麻呂のそばで過ごし、天に昇ってからも、緩やかな慈愛の笑みで、地上の子供たちを見守っています。唄をうたいながら……。

    コメントありがとうございました。

    編集済
  • 加須 千花様、こんにちは。
    母刀自様、お茶目な方だったのですね。
    本当に良かった。
    書いて頂いてありがとうございます。素晴らしいお話です。
    魂の繋がり、連綿とした流れを感じました。
    ところで、R15。
    文学的で素敵な表現なのですが、安全確保の意味でも必要なのですね。
    お心の配り方、ご配慮がとても素晴らしいなあ、と感じました。

    作者からの返信

    豆ははこ様

    こんにちは。
    母刀自の物語に、ようこそ、いらっしゃいませ。
    きらきらお星さまも、ありがとうございます。

    古志加が知る母刀自は、いつもどこか悲しそうでした。
    でも、魂となり、自由になった福成売は、もともとのお茶目さを取り戻します。
    今はお空の上から、幸せに古志加と花麻呂を見守っています。
    魂は愛で連綿と繋がっています。

    共寝のシーンを、文学的で素敵、と言ってくださり、ありがとうございます。
    R15。ちょっと気を配って書いておきました。

    この、うらふく風の、さ寝は狙いが二つあります。
    古志加と三虎は、愛し合い、愛の枯れない夫婦の関係を築けていると示すこと。
    古志加は真実、幸せになったと母刀自に証明すること。
    以上の二点です。

    コメントありがとうございました。

  • こんばんは♪

    確かに福成売は本編ではかなりきつい死に方をしたので、彼女のお話は必要だったかもしれませんね。

    非業の死を遂げてそのままだと彼女が可哀想ですからね💦

    死後とはいえ、娘を見守り、生き別れた花麻呂とも話せて、おまけに天国で他の家族と再会……
     
    福成売もしっかり幸せになれてよかった!

    作者からの返信

    アニマルさま

    おはようございます。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    まず、拙作に素敵なレビュー、ありがとうございました!
    そうなんです、とくにこの、「うらふく風の」は、本編を先に読んでもらわないと、壮大なネタバレ……。
    「初めての方へ読み方ガイド」にも触れてもらって、熱心に、本編も読んで、と、読者さまに勧めてもらって、感謝、感謝です……!!
    また、この、「うらふく風の」の物語を、コンパクトに分かりやすくまとめてくださり、ありがとうございます。

    福成売、本編で非業の死をとげてしまったので……。この、「うらふく風の」は、必要だった、と、今では確信を持っています。
    福成売、今では、(魂ですが)幸せです!

    アニマルさまに、きちんとそれが伝わり、良かったです……。

    物語の最後までお付合いいただき、また、熱いコメントも賜り、お星さままで! ありがとうございました!

    編集済
  • 福成売お母さんの、あったかくて大きな愛のおはなしでした。
    お空に行ってもちゃんと笑顔でいられるのは、残してきた娘たちが幸せだからちゃんと安心しているからですね。花麻呂さんも古志加ちゃんもしあわせです。

    作者からの返信

    朝倉さま

    こんばんは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。
    まず、拙作にきらきらお星さま、ありがとうございました!
    とっても嬉しいです。m(_ _)mペコリ

    福成売お母さんの、あったかくて大きな愛のお話。目指したのはそこですッ!
    お空にいった福成売は、ニコニコ笑顔を浮かべています。腕のなかの赤ちゃんと、地上にのこしてきた子供たちが幸せに暮らしているのが安心だからです。
    花麻呂も古志加も、そうやって見守られていることは知りませんが、幸せ者です。

    物語に最後までおつきあいいただき、ありがとうございました。

  • >>天鶴売は、まだ、現し世に、新しい命として生まれ直す切符を手にしています

    もしかして古志加の赤ちゃんとか‥?と一瞬思いましたがどちらにせよ、幸せになれるといいなあと思います!

    作者からの返信

    ちづさま

    物語の最後までおつきあいいただきまして、御礼申し上げます。

    天鶴売は……。
    いずれにせよ、福成売の、「福と成す」愛を天国でいっぱい受け取りましたので、幸せになる種を、心に持っていますとも!

    コメントありがとうございました。


  • 編集済

    一気読みしてすみません……!
    本当に良いお話をありがとうございました!
    ちゃんと母刀自が母親として、古志加を見守るシーンは胸に来るのので……。三虎をせっついたときは、「ナイス!」とガッツポーズをしました(笑)

    母親が天から見守っているということは、つまり悪さはできない。ないとは思いますが、三虎のやらかすと……これ以上は怖いので言うのはやめます(笑)
    無理なく執筆なさってください!

    作者からの返信

    アワインさま

    一気読み感謝です!

    「ちゃんと母刀自が母親として、古志加を見守るシーンは胸に来るのので……。三虎をせっついたときは、「ナイス!」とガッツポーズをしました(笑)」

    そうそう。そう思っていただきたい。

    三虎はもう、古志加にあまあまの男なので、母刀自は天国から、くすくす笑って見守るだけです。

    幸せになったんですよ……。

    コメントありがとうございました。

  • 母刀自ーー!!。゚(゚´ω`゚)゚。
    なんて愛情深いお母さんでしょう。子供達に再会でき、生きていた時の苦痛を少しずつ忘れて幸福に包まれて……本当に良かったです。
    三虎さんと古志加ちゃんのラブラブも温かく見守ってくれているのですね(/ _ ; )
    可愛い赤ちゃんも密かにお待ちしております!

    作者からの返信

    平本りこさま

    こんにちは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    愛情深いお母さんは、天国で、笑っているのです。

    そう、本当に、良かったのです。
    そう思っていただくために、めっちゃ頑張った短編でした。
    途中、なぜか頑張りすぎてる三虎がいましたが……。

    母刀自は、古志加が幸せであるという確信を得て、幸せな気持ちで、娘を見守っています。

    「うらふく風の」は、本篇読了した読者さまには、是非ご覧いただきたい短編なので、平本りこさまにご覧いただけて、すごーく、嬉しいです!

    コメントありがとうございました!

  • こんにちは。

    お母さま視点のエピソード、嬉しいです!なんだか、やっとちゃんと報われた気がします。
    にしても、花麻呂がこじかちゃんの兄ですと!?あれっ、全然気づかなかった……。それでですね、花麻呂がこじかちゃんの危機にいちいち敏感だったのは。お母さまがぽこすかやってたんですね。
    お母さま、こじかちゃんをずっと見守り、そして護り、本当に良い母親だと思います。殺されてしまったのが悲劇でなりませんね。

    ほんで、いつものごとく旺盛なえっちシーン(*≧∀≦*)。好きですわー。毎度毎度、おいしくいただいておりますわー。ごちそうさまですです😋
    お母さま、天から娘のえっちっち眺めてるとすると、どんな心境なのでしょうね。。。三虎に「早く我が娘を嫁にせよ」的なことを言ってるあたり、案外楽しんでいそうですが( ´ ▽ ` )。

    今回も、素敵な物語でした♡

    作者からの返信

    虎の威を借る正覚坊様

    こんにちは。ようこそ、いらっしゃいませ。
    きっとこの物語は、楽しんでいただけるだろうと、読んでいただくのをお待ち申しあげておりました。

    花麻呂、だから腹痛、古志加の危機に敏感だったんです。ずっと、ぽかすかやってる母刀自がいました。(笑)
    花麻呂良いヤツ。
    良いお兄さんだったのです。

    三虎、旺盛です。
    古志加が魅力的なので、とても楽しそうです。
    古志加は、「ひー」となりながら、深く愛されているのがお似合いです。

    母刀自の感動物語に、旺盛な三虎がしゃしゃり出てくる謎仕様。
    これは、本篇を「クリア」いただいた読者さまへの、さ寝「エクストラモード」、サービスのつもりで書いてました。ふはは。

    母刀自は、もう魂なので、「ふふ……、幸せになったのね。間違いないわ。」と微笑ましく見ているだけです。
    古志加の幸せを願い続けた母刀自は、古志加が幸せであると「確信」を得ています。

    母刀自がやっとちゃんと報われたような気がする、と言っていただけて、本当に良かったです。
    この「うらふく風の」を書いて、良かった。

    コメントありがとうございました。

  • まあ霊能者さんの話なんかを真に受けるなら、空の上から「小さくって良く見えないけれど」どころじゃなく、守護霊さんがすぐうしろからご覧になっているっていうしね~笑
    仏さまになった魂は達観していらっしゃるから、恥ずかしいなんてことはないのでしょう。
    愛があるならほくほくと喜んで笑顔になっているんだと思います。

    「終話」前半の古志加視点、「ああ、女の子側はこういう気持ちなんだ。ああいうことをされても腹が立ったりしないのか」と思って読みました。
    愛があるのは分かるんですけど、プライドが傷付くのかなと思っていたので。
    こうした描写はやっぱり女流作家の方でないと書けないなあとひしひし感じます。

    作者からの返信

    綾森れんさま。

    福成売の願いは、娘に恋をかなえて、幸せになってほしい、でした。

    幸せになったと説得力を持たせて書くなら……、共寝です。(←なぜだーっ!)

    『「終話」前半の古志加視点、「ああ、女の子側はこういう気持ちなんだ。ああいうことをされても腹が立ったりしないのか」と思って読みました。』

    ここはね、とても繊細な問題だから、しっかりお伝えしますが、昨今の「男と女」を扱ったいろいろなメディアは、
    乱暴で。
    刺戟的で。
    が過ぎるとおもうのです。

    愛してない男から、そんな扱われしたって、良いわけないじゃん。身体を触られれば、反応はするけど、そんなの、愛の交歓じゃない。

    うちの三虎は、恥ずかしい格好をさせたり、乱暴な言葉を使ってますが、手付きは、優しいです。
    やってることは、古志加への奉仕です。
    三虎の目を見れば、「恋しい、古志加」と目が言ってますし、一突きごとに古志加に伝わるのは愛です。
    きちんと手順を踏んで女の準備を整えてから、突いてます。
    それが全部伝わってきてるので、古志加も心を開放して、

    (ひー、きついけど、……すごく良いんだよぉ……。このまま、もっと欲しい……。)

    となっています。
    古志加は、恥ずかしい格好をさせられて、困ってますが、プライドは傷ついていません。
    愛する三虎だからです。三虎の要求は、(なんでなのかなー?)と思いながら、のんでしまいます。

    他の男と結婚するはめになっていたら、こんな要求ははねつけます。
    (例)
    古志加「やんない。冷めた……。あたし、外行ってくる。」
    男A「あっ、古志加、ごめん! 嘘! もう言わない。戻って来てぇぇぇ!」

    きついけど、良い。
    これには、男の下準備と、お互いへの信頼と、愛と、男の「やったるでー!」が必要だと思っています。
    そこまでやって、やっと女は、沢山突かれて気持ち良い、に繋がるんですよっ!

    書きたいのは、正しい愛の歓びの交わりです。

     ……はぁ、はぁ、おわかりいただけましたか。喋りすぎて酸欠……。

    コメントありがとうございました。

    編集済
  • 私は、そうであって欲しいと願ってはいますが、輪廻転生は恐らくないだろうなあと思っています。
    だって、一つの命が生まれるために、一つの命が失われなければならないわけじゃないですか。
    それだと人口が増えないじゃん、と情緒も何もないことを考えてしまうのですが、こういう物語に触れるとやっぱり、生まれ変わりとかあって欲しいなあと改めて思います。
    悪行を犯した者には魂的に罰を、福成売のような人には報われる機会を、と。

    改めて連載お疲れさまでした。
    そして、ありがとうございました。

    作者からの返信

    夏井涼さま。

    コメント続投ありがとうございます。
    本当にいつもお世話になっています。

    私自身は、死後の世界はわからないと思っています。

    でも、物語を描くうえで、善人は天国で幸せに、というのは読者様に示したい。

    ただひとつ申し添えるなら、この舞台の世界は、病気、餓死、天変地異、ぽろぽろ人が死ぬ世界なので、生まれ変わりの波は激しいと思われます。はい。

    「連載お疲れさまでした。そして、ありがとうございました。」と言ってもらえて、幸せです。これは夏井涼さまに捧げるべく書き始めた物語でしたので。

    蛙・久麻牟志──クマムシが、日の丸の旗を両手に持ち、上下に振って、上機嫌に小躍りしています。
    右にステップ、左にステップ。
    けろろん♪ けろろん♪

    ご高覧ありがとうございました。

  • これは文学だし、幸せな愛を描いたものだから、いいのではないのかしら?
    と思います。
    文学として情緒たっぷりに描けていると思うのです。
    必要な場面だし。
    (ときどき見かけるラブコメのもののが、ずっとR15な気がします。)

    幸せになるお話、ありがとうございました!!

    作者からの返信

    西しまこさま。

    コメント続投、それに素敵なレビューまで、ありがとうございました。
    えへへ。今私はにやけ顔が止まりません。
    そうなの。書きたくて書いてるの。
    わかってもらえて嬉しいです。

    情緒たっぷりに共寝を描き、それが母刀自の「幸せの確信」にもつながる仕掛けなので、もう袖まくりして書きました。(笑)

    本編より一歩踏み込んだ表現になったので、R15にしました。

    幸せな愛です。読者さまも読んでて幸せになるはずなのです。そう思って書いていました。
    こちらこそ、核心にせまった、嬉しいお言葉を、ありがとうございました。