ちょっと、涙で、画面が見えないのですが……
天国で大好きなご両親に再会できて、本当に良かった!!泣
そして娘さんがもう1人いたのですね。
再会できて感動、だけどそれはつまり、もう亡くなっているということで。
切なさが込み上げます。
古志加の父がろくでなし過ぎる!!!
地獄に落ちたに違いないです。
作者からの返信
北原黒愁さま
画面が見えなくなるほどの涙を、福成売と古志加のために流してくださり、ありがとうございます。
福成売、やっと、天国で大好きな両親と再会できました。もう、生前の悲しいこと、辛いことは、福成売から遠ざかっていきます。
花麻呂は生きながらえたけど、下の子は、生後間もなく母親から引き離されて、あっけなくこの世を去りました。
古志加の父親の所業が酷すぎる。
彼はたしかに、地獄に落ちました。
天国には、いません。
コメントありがとうございました。
この話は本編の方でもとても印象的な話でした。
そこに本編では語られ無かった母刀自の想いや気持ちが加わり、更に美しい話へと。
家が水没するくらい涙が止まりません(*´□`*。)
作者からの返信
八神綾人さま
おはようございます。
ようこそ、いらっしゃいませ。
まず、キラキラお星さま、ありがとうございました!m(_ _)m
「この話は本編の方でもとても印象的な話でした。」
ありがとうございます!
私にとっても、大切な1話でした。
母刀自は魂だから、本篇では、気持ちを語ることができない。
「うらふく風の」をご覧いただくことで、読者さまはやっと、母刀自が考えていた事がハッキリとわかる仕様です。
「家が水没するくらい涙が止まりません(*´□`*。)」
と言っていただいたのは、はじめてです。
ありがとうございます!
コメントありがとうございました。
古志加の母刀自は、古志加と一緒に懐かしい子守歌を歌ったのですね。
天に召される前には、古志加と花麻呂と、日佐留売に挨拶とお別れを言いに行き、三虎にはフンス! アハハハハハ。
お気持ちわかりますよ、母刀自。
どんどん、どんどん空に昇っていって、自分の両親に抱きしめられ、だんだん記憶を失っていく。
苦しいことも、悲しいことも忘れていく。
ちょっとうらやましい。
作者からの返信
本城 冴月さま
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
そう、福成売は、古志加と一緒に、懐かしい子守唄を歌いました。
その歌はこの空間にずっとこだまします。
古志加・花麻呂・日佐留売に挨拶とお礼を言い、三虎にはフンス!
三虎は、この扱いで充分です。(笑)
母刀自の気持ちをわかってくださり、ありがとうございます。
奈良時代だから、あの世は黄泉でしょうが、暗い地底ではなく、天国が良い、と思って、明るい空、雲の上に、母刀自の魂は昇ります。
そこでやっと再会した両親に抱きしめられ、良いことだけは覚えていて、苦しいこと、哀しいことは、どんどん、忘れていきます。
ここは天国だから……。
コメントありがとうございました。
あまりにも多くのものを奪われ続けた彼女が、最後は「ありがとう」という言葉を残して天へと去っていくことができた、そのことに感無量です。
その半生も悲運の連続であったというのに、母としての道半ばで命を断たれ、我が子と引き離された心残りはいかばかりであったろう、と想像するだに、胸が苦しくなります。
ですが古志加をここまで見守り、ときに持てる力で密かに助け、あるいは三虎の態度に歯噛みし……と伸びやかに現世との狭間を駆け抜ける姿に、こちらまで救われた心地がしました。
本編でもそうでしたが、やはり涙無くしてこの場面は読めませんでした。母子で唄を歌えて良かったです。
作者からの返信
Skorcaさま
こんばんは。ようこそ、いらっしゃいませ。
きらきらお星さまも、ありがとうございます!
福成売、「その半生も悲運の連続であったというのに、母としての道半ばで命を断たれ、我が子と引き離された心残りはいかばかりであったろう」
そう、おっしゃるとおりなんですよね。
本人、何も悪くないのに、可哀想な半生でした……。
彼女への鎮魂歌として、この物語を書きました。
福成売の為に涙を流してくださり、ありがとうございます。
最後、母娘で同じ唄をうたって、福成売は昇天しました。天国でも、ずっと、唄いたい時に、うたっています。
コメントありがとうございました。
やっぱり母刀自も三虎にはやきもきしていたんですね。
冷やりでも蹴りでもくれてやりたくなってしまう気持ちはよく分かります!
でも、できれば古志加と夫婦になった姿も見てほしかったです。
願わくば来世で叶いますように。
あのクズ親父が地獄に落ちていたことが知れたのは「ざまぁ」でした。
心底、酷い男だったようで……。
作者からの返信
プロエトス様
こんばんは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
母刀自、三虎にやきもきして、
身体をひんやり!
ぽかすか!
蹴り蹴り!
してました(笑)
気持ちを良くわかってもらい、ありがとうございます。(^_-)-☆
古志加と夫婦になった姿は……、この物語のあとのほうで……。
グズ親父は、地獄行きです。もう、魂となった副成売には、関わることのない男です。
グズ親父が福成売にした事は、とうてい許せる事ではありませんね(-_-)
コメントありがとうございました。
胸が一杯で言葉が出ませんね。
さて、大変失礼かとは存じますが、違っていたらすみません。
福成売の人柄は、加須千花先生が如実に反映されていらっしゃる様に思えてなりません。目の見えないところで、こうしてあげたい、ああしてあげたいと言う、この作品の産みの親としての思考が反映されている様な、そんな温もりを感じます。
福成売が居る事で、何故か安心してこのお話を読む事が出来ました。
しかし、例えそうだとしても、やはり、母刀自としての想いの強さは本物です。誰もが心を熱くして読んでいることと思います。
バスタオルください。
作者からの返信
かごのぼっち様
胸が一杯、言葉が出ません、とのご感想、ありがとうございます。
福成売は、物語の展開上、悲しい死に方が避けられず、私はそんな福成売が可哀想で仕方ありませんでした。
この「うらふく風の」は、母刀自への鎮魂歌です。
福成売だけに、特別自分を反映してるつもりはありませんが、もしかしたら人柄が反映されてるかもしれませんね。
「誰もが心を熱くして読んでいることと思います」
と言ってくださり、嬉しいです!
バスタオル、どうぞー♪
ばさっ(ノ≧∇≦)ノ ミ ーーー
コメントありがとうございました。
母刀自よかったよぅ泣
一緒に唄えたこともですけど、昇天後、両親に逢えたのは本当に救いですね。
本編では語られなかった部分が読めるのが嬉しいです。
イタチ(漢字忘れちゃいました汗)も忘れられて、亡くなったのは残念ですが、古志加の妹にも再開できて本当に良かった。
そして三虎には相変わらず厳しい笑
作者からの返信
きんくま様
こんばんは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
母刀自よかったよぅ、と言ってくださり、ありがとうございます。
生前、舌たらずにされた為に歌えなかった唄を、古志加と一緒に歌うことができました。
生者と死者を隔てる壁の為、古志加に母刀自の歌声は届いてはいませんでしたが、母刀自の耳には、しっかり合唱が聴こえていました。
昇天し、お空で待っていてくれた両親と再会できました。
やっと、やっと……。両親のもとへ帰れました。母の胸で泣きます。満足に育ててやれなかった、古志加のイモウトにも再会できました。
伊太知……あれっ、もしかしたら作者だけど、漢字違うかもしんない。まあいいや。イタチだから┐(´д`)┌
イタチは、夫婦として過ごした年月はそれなりに長かったですが、もう福成売の記憶に残っている事はできません。
イタチは地獄。福成売は天国です。
そして、母刀自、三虎には相変わらず厳しいです( ̄ー ̄)ニヤリ
コメントありがとうございました。
加須 千花さま
こんにちは。
花麻呂くん、いいなあ、きちんと母刀自と向かい合えたんですね。
「あたしは、こういう者ですよ。
悪戯心をおこし、すい、と左手で花麻呂に冷気を送る」
いやいや、それで思い出させるのは、ちょっと可哀そうですけど(笑)。あの虫の知らせはあたしからだったのよ、と花麻呂くんにもようやく伝わりましたね。
古志加がいろんな人の関わりの中で、それぞれ異なるものを吸収していく中で、はて、日佐留売からは何を得たのだろう? と思っていましたが、なるほど、女としてのありようだったのですか。
男のように衛士として活躍しつつも、女としての自分を厭わず忘れてもしまわないというのは、きっと日佐留売のおかげなのでしょうね。そう考えると、彼女がそばにいてくれた意味は大きいのだなあと感じます。
作者からの返信
佐藤宇佳子さま
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
花麻呂は、福成売と、夢のなかで束の間、向かい合いました。
生母だと知らぬまま……。
あの不思議な虫の知らせは、やっぱり、理由があった。理由はこのおみなだった、と納得がいった花麻呂です。
冷気を送られる花麻呂は、ちょっと可哀想ですが、言葉が一言しか伝えられない世界で、母刀自が笑顔で、片腕をあげて、すい、と花麻呂の胸を指さしたのが、イメージとして良く見えたんですよねぇ……。
そして日佐留売は、女嬬として権力があり、古志加の味方でいてくれます。身寄りのない古志加の、大きな心の支えでした。
だってほら、三虎が癇癪おこして、古志加を田舎に送ろうとした時も、日佐留売が三虎に「あたしが許さない。」と文句言ってくれたじゃないですか。
荒弓はじめ、衛士の皆は、気の良い仲間たちですが、三虎がこじれた恋愛感情から癇癪を起こしても、強く諌めることができません。
古志加は、心のどこかで、(三虎はあたしに対して、時々すごく厳しい。子供の癇癪みたいだよ……。うえーん。)と思っていました。
そんな時頼れるのは、日佐留売、一択です。
彼女は、古志加が14歳のときに、金の簪をくれて、恋をあきらめるな、あなたはいつか綺麗になるから、大人になってその時が来たら、弟の胸に飛び込みなさい、と励ましてもくれました。
日佐留売は古志加をずっと見守ってくれました。
古志加にとって、大事な、大事な人です。
母刀自にはまるっとお見通しです。
コメントありがとうございました。
こんばんは。
(´;ω;`)
ひとりひとり、挨拶していく姿が切なくも温かい。
花麻呂とのやりとりが好きですね。
名乗ることはできなかったけどなんとなく、どこか繋がっている。
福成売のお話は本当に悲劇だったので、天国で両親に会えて娘にも会えて本当にほっとしました(´;ω;`)
作者からの返信
ちづさま
こんばんは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
ひとりひとり、挨拶です。
切なく、温かい、福成売の心があふれます。
花麻呂とのやりとり、名乗ることはできなかったけど、なんとなく、どこか繋がってる、と言っていただき、ありがとうございます。
嬉しいなあ。
それは狙って書いたことではないので、こういうコメント、本当に嬉しいです。
福成売、本当に悲劇でした。(T_T)
天国で、嫌の事はすっかりさっぱり忘れ、両親にも娘にも会えて、古志加と花麻呂を遠くから見守りながら、ふわふわと光のなかで過ごすことになります。
本当にほっとしましたか。
書いて良かった───!!
コメントありがとうございました。
第五話も素敵なお話でしたね(^^)
花麻呂は、育ての両親と血がつながってないなんて、知りたがってないからだ。
知っても、花麻呂に幸せを与えられない。
だから、あたしは名乗らないのだ。
充分だ。
エライ❗️❗️(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
これはわかっていても中々できない事だと思う……
自分の事より息子の幸せを……
強い女性ですね……
日佐留売とは生前会っていたら、きっと良き友人になれてたかも♪
この二人は気が合いそう(^^)
三虎?
あの鈍くてグズグズしてる男に会ったら、蹴りを入れたくなってしまう。知らないもんね。フンス!
それで正解です‼️笑笑
むしろもっと前に蹴りに行っちゃえば良かったのに!笑笑
10回位! 思いっきり、みぞ落ちあたりに🤣笑
最後、夫の魂がいなかったのと名前が記憶から消えてたのは恐らく地獄に落ちたからって事なのですかね?
天国に行った魂に生前酷いことをしてた地獄の魂の事なんか忘れて天国で幸せになれって神様が言ってるのかな?
と、勝手に解釈しました( ̄∀ ̄)笑
どうか天国でお幸せに!
いつか古志加が人生を全うしたら、また一緒に暮らせるといいですな(^^)
ついでに三虎もきたら、とりあえず何発か蹴飛ばしてから、こきつかってやって下さい🤣笑笑
作者からの返信
アニマルさま
おはようございます。
ようこそ、いらっしゃいませ。
福成売のけなげな思いを、えらい、と言っていただき、ありがとうございます。
「あたしが母刀自なのよ」と名乗って自分が満足するよりも、息子の幸せを尊重しました。
日佐留売は……、身分の差があるので、福成売が恐縮しそうです。日佐留売も福成売も美女ですが、金があって自分に磨きをかけ、女官たちのなかで堂々としている気迫がある日佐留売と並ぶと、素のままの美女である福成売は気後れしそうです……。
時代が違い、身分差がなければ、良い友だちになれるでしょう。
三虎に関しては、これまでの時点で、数え切れないほど、身体を冷やしてやったり、肩を抱いてうざがらみ(笑)をしてやったりしてるので、もう良いのです。(やりたい放題)
ハッピーエンド後の三虎は、もう妻に甘いだけの男になるので、それを見守ってゆく事になる福成売は、三虎が天国に昇ってきた時には、もう三虎を許してますよ。
そして、福成売の夫については、アニマルさまの仰る通りです。
地獄、人の世、天国、があり、福成売は死後、しばらく人の世にとどまっていました。その後昇天します。
夫は、死後、すぐに地獄に落ちました。
なので、魂となってからは、福成売と夫の世界は交わることがありません。
福成売は、嫌なことは全部忘れ、夫のことさえ忘れ、会いたかった人に囲まれ、娘や息子を天国から見守ります。
夫は、長い時間を連れ添った妻から忘れ去られ、地獄の茹で釜でぐつぐつ煮られています。
(もしかしたら、シリウスがちらっと目撃しているかもしれませんね? そんな事ない? (≧▽≦))
いつも福成売や古志加に、あたたかいコメントをありがとうございます。
(三虎には愛のムチ♡)
コメントありがとうございました。
鈍くてグズグズしてる男にくすっとなり、そのあとの蹴り入れたくなるで笑ってしまいました。けっこう過激な福成売さん。
いやでもわかります。わかりますとも。お母さんですもの。見ていてものすごーくもだもだしたでしょう。みんなそうですもの(苦笑)
そしてお別れのとき。お父さんお母さん、天鶴売ちゃんにも会えたのですね。そして福成売さんにつらい思いばかりさせてきた夫もいる……。名前は忘れてしまったけれど。うん、それでいいんです。
作者からの返信
朝倉さま
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
そうです、三虎を見ていると、皆、もだもだしてしまうのです。
ケリを入れたくなる福成売の気持ちが、わかりますでしょう?(笑)
そして、お別れのとき……、古志加のそばからは離れますが、天国で、お父さんとお母さん、天鶴売とも会えました。
怖いこと、嫌なことは忘れていきます。
夫は、ここにはいないんです。ここは天国なので。
夫は、天国にはいけません。
コメントありがとうございました。
母刀自も三虎に会ったら蹴りを入れたくなるって、なんだか気持ちわかるけど、笑ってしまいました。
ホント、ちゃっちゃと娶って二人幸せになれ、ですよね。
辛いことは忘れるにかぎります。忘れる能力を能力を持たせてくれた創造主に感謝です。
作者からの返信
矢口こんたさま
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
はい、母刀自は、三虎の扱いはそんなもんです。
もう、たっぷり、「ねえ〜」とからんで、冷やしてやったので、もう良いのです。(笑)
笑っていただき、嬉しいです。
まわりの皆も、母刀自の魂も、「ちゃっちゃと娶ってはよう幸せになれ」でした。
辛いことは忘れるに限る。
私も、そう思います。
これは、母刀自を救うために、頑張って書いた物語。
母刀自の幸せの為には、忘れる、に行きつきました。
コメントありがとうございました。
え・・・、母刀自、歌うのが好きだったんですか。
それなのに舌を切られてしまったなんてショックです。
夢に見そう。。。
私はそんなことになったら自殺すると思います。
歌うことがずっと生きる意味だったので。20年近く本当に真剣に歌ってきたので、あり得ないです。
あのクソ親父、藤売より憎しみは薄かったのですが、ここの話で憎しみが跳ね上がりました。
舌だけでなく鼻もそいで、ついでに目玉も潰してきます。
でもどうやらもう死んで地獄に落ちているようですね?
声が出なくなる地獄で永遠に苦しんで欲しいです。
作者からの返信
綾森れんさま
ああ〜! 申し訳ない!
歌うのが大好きな綾森れんさまには、辛すぎるエピソードでしたね……。
うわっ、ごめんなさい……。
綾森れんさまにはお伝えします。
あのクソ親父は、裏切られ、背中から剣を刺されて絶命しました。
地獄行き。
長年ともに暮らした福成売と同じ天国にはいけず、福成売には忘れさられ、
地獄の苦しみを、全身全霊で味わっています。綾森れんさまの言ったとおりの苦しみを地獄で与えられたうえに、釜茹でされてます。
綾森れんさま、枕を高くしてお休みください。(汗)
クソ親父のことは、ふんっ!と思って、忘れることを推奨します。
コメントありがとうございました。
こんばんは、御作を読みました。
福成売さんと天鶴売ちゃんの再会シーン、胸が痛くなりました。
幸いに逝けて良かったのかな……。
とても良かったです。
作者からの返信
上野文さま。
こんばんは。拙作をご覧いただき、ありがとうございます。
福成売と天鶴売、胸が痛くなった、幸いにいけて良かったのかな、との感想ありがとうございます。
コメントいただけるのは、本当に嬉しいです。
なんですが、私は今、頭を抱えています。
次の話が、共寝の「ゲームクリア後のエクストラステージ」級なのです。
実はこの「うらふく風の」は、本編読了後の読者さまを想定して書いてまして、次話の共寝、「ああ、あの二人なら、こういう夫婦よね。うんうん。」と、本編読了後の方なら思っていただけると思うのですが、そうでない方がいきなり読むと、
ドン引きすると思います。
(もちろん美意識のある表現で、10日間くらいかけて、言葉は細かく選び抜く作業をしてはいます。)
他の物語は、もうすこし読みやすい艶事なのですよ〜。
共寝の場面がお嫌いでしたら、もう次話からは思い切って読まない選択で良いです。
ええもう、すっぱり読まない選択で。
どうぞ、こんな私でもお見限りなきよう、お願いしたいです。(涙目)
コメントありがとうございました。
編集済
あー、そうかあ、もうお別れなんですね……。
確かにいつまでもこんな感じでいるわけにもいきませんよね。
それでも、たったの一言だけでも最後に思いを伝えられるなんて、神様みたいなのがいるとしたら、なかなか粋な計らいだと思います。
子守唄のくだりではまた泣かされそうになりましたが(笑)。
花麻呂とも言葉を交わせてよかった。
確かに寝ずの番の時にも、「キター」みたいなことを言ってましたね。
改めて、福成売が物語にしっかりと絡んでいたことがよく分かりますし、加須千花さまの福成売に対する思いが再確認出来ます。
それも含めて前回いただいたお返事で、とても嬉しいことがありました。
作者でもない私が言うのは非常に傲慢な気もするんですけど、加須千花さまが本編を執筆されている間も福成売のことをずっと心に置いておいてくださったことです。
何と言うか……彼女を大事にしてくれていたと言う事実そのもので、ものすごく救われたような気がしています。
その福成売も、今まで古志加のことばかりだったのが、ようやく自分のいろいろな思いを吐き出せてよかった……。
ただ、もう一人行方のわからなかった下の子のことも――いやきっともう少し先で分かることだろうからまだ答えていただかなくていいんですが、天上で福成売の両親の腕にって、どういうことなのか……次話をまた楽しみにしております。
作者からの返信
夏井涼さま。
おはようございます。
はい、福成売は最後の力を振り絞ったので、ここでお別れとなります。
一言だけ。
粋な計らいと言ってもらえて、嬉しいです。
子守唄のくだり。はい、これは泣かせにいってるやつです。娘から母へ、思いもよらない最後の贈り物。古志加によって、歌声を返してもらったのです。福成売は、本当に嬉しい微笑みを浮かべて、昇天しました。
そう、寝ずの番でも、「キター。」させたのは福成売です。
花麻呂は、生母からの知らせと気づかず、でも、奈良時代の素直さで、この虫の知らせは無視してはいけないもの、さらに、古志加の命にかかわるもの、となんとなく察しています。
花麻呂良い男。
やっと夏井涼さまから、「ものすごく救われたような気がしています。」をいただけました。ふぅ、ふぅ。(限界の近い息切れ)良かった。
福成売は、天井で父母の魂とやっと再会し、さみしかったこと、辛かったこと、思いが吹き出します。
でも、もう、辛い思い出が彼女を苦しめることはありません。
ここは善人だけがいける雲の上なのですから。
で、天鶴売は、ここまでなので、お伝えします。
生まれて3日で、福成売が寝てるあいだに売られた天鶴売は、赤ちゃんから成長することができず、天に召されました。
ずっと、赤ちゃんのまま、福成売を待っていました。一足早く来てくれた祖父母が、一緒に待っててくれました。
今、やっと、福成売に抱かれ、母の愛をそそがれ、また、福成売が心から自分との再会を喜んでいてくれているのを、魂として感じ取り、
今、天鶴売は幸せです。
天鶴売は、まだ、現し世に、新しい命として生まれ直す切符を手にしています。
きっと、近いうちに。
そう、私は思っています。
次話は福成売から離れます。
そう、タグで予告したあの男の登場です。
コメントありがとうございました。
悪いものには変化せず無事に昇天できたようで良かった!
最後に思い残すことがなかったからでしょう。
天鶴売ちゃんは大きくなれなかったのかな?
みんな花麻呂くんみたいにラッキーではないですよね。
でも母刀自に会えたから幸せ、かな?
作者からの返信
いくま様。
おはようございます。
はい、福成売は、何も悪い行いをしていないのに、生前、本当に可哀想な目にあったので、無事に昇天させて、魂を安らかにしてあげたい、と思っていました。
最後に思い残すことがなかったから。
そこまで、読み取っていただいて、嬉しいです。
天鶴売は大きくなれませんでした。
花麻呂は生後14日で売られましたが、天鶴売は生後3日で売られました。
その違いもあります。
成長ができず、赤ちゃんのうちに天に召されました。
赤ちゃんのまま、天にいます。
充分に享受できなかった福成売の母の愛を、今、母の腕のなかで味わい、幸せです。
天鶴売はまだ、現し世に新しく生まれ直す切符を、その手に握っています。
きっと、近いうちに。
そう、私は思っています。
コメントありがとうございました。
拝読致しました。
なんて素敵なお別れのシーンなのでしょう。
コメントも思いつきません……とコメントしますΣ(゚∀゚ノ)ノ
花麻呂クンのイイ男っぷりが際立ちます。なんせ、酷い目に遭わされて、釈明もないのに笑顔で許してくれたのだから。流石は西のイケメン代表です。
三虎さん、ずっと頑張って育ててきたのにこの仕打ち(^_^;)
さすがは母は強いのです。
そして子守唄。
世代を超えて、世界を超えて、歌を和す。
ちょっとここはかなりぐっときてしまいました。
そして最後は母刀自ちゃんも幸せを見いだせた。
この心の平安をとこしえに……( ꈍᴗꈍ)
作者からの返信
たけざぶろう様
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
「コメントも思いつきません……」と言いつつも、しっかりコメントくださるたけざぶろう様が好きです。(・∀・)
西のイケメン代表、花麻呂。
繰り返す悪寒、腹痛にさいなまれましたが、知らない女性のすまなそうな笑顔を見て、許します。
中身もイケメン。
三虎はね、福成売から見たら、娘を早く吾妹子か妻にしてほしい、という思いがあるので、フンス! な扱いです。これで充分(笑)
子守唄。生きてるうちは、一緒に歌うことは叶わなかった。
福成売には、舌足らずであるコンプレックスがあり、歌を教えられなかったからです。
ここで、世代をこえて、世界をこえて、歌を和すことがかないました。
母刀自ちゃん、天国に行きました。
心の平安を乱す者はいません。
平和です。
コメントありがとうございました。