とても面白い作品です。

【星巡るリンドブルム】
※まだ5話目まで読んだところですが、とても面白かったので……!

「リンドブルム」というロボットのレースに魅せられた、一人の少女の物語。

ロボットや太陽系でのレースがスポーツ化したSF世界で、主人公のトワは子供の頃に見たレースに夢中になり、いずれ自分も「リンドブルムに乗るんだ!」と夢を目指す。

しかし彼女が高校に入学した先には「リンドブルム」を扱う部活はなく、彼女は部活を立ち上げるために部員を集める。

トワはとても活動的で行動的。「やる!」と決めたら、それがどれだけ怖くても突き進んでいく力強さがあり、それが読者を惹きつける魅力になっている。

そんな彼女に振り回される事となるヨミは、トワとは真逆、「周りに空気を合わせる」タイプ。その為トワに振り回される事になるのだが、適応能力が高いため、トワのような天真爛漫なキャラクターには、うってつけの相棒だと言える。(状況を見極める分析能力が高い)

そんな二人に与えられる試練。(ヨミは巻き込まれて、ですが……)

そこから「学校の問題児」と戦うことになる──という、「仲間になるフラグ」がビンビンに感じる王道展開だが、王道ゆえに惹きつけられる。
一体トワは、どうやってナオミを仲間に引き込むのか。

とても考え抜かれた展開で、それでいて深い世界観をわかりやすく描写する文章能力の高さに度肝抜かれました。

今後の展開がとても楽しみな作品です。

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