この作品は本の「装画」………つまり「表紙の絵」がテーマの物語。
珍しいなぁ、と思いつつ、紙の本派の私は興味をそそられて読み始めました。
すると、たちまちこの小説のトリコに。
今まで「装画」という視点で本を見たことが無かったので、
「あっこれこういうこと!?」
「そんなこだわりが………!」
と発見だらけで楽しいです!
シーナ先生の紙の本うんちくも「えっそうなの?」と、本好きにはたまらない情報ばかりで瞳を輝かせずにはいられません。
そして、衝撃のプロローグ……………どうしてあんな結末になってしまうのか、これからも目が離せませんね!
また、実際の本が登場しているのも面白いポイントだと思います。
読んでみたい本が見つかるかも!
これからも楽しみに読ませていただきます!