後書き

 嘘書きアマチュア作家の雨沢白田一です。罪状はエイプリルフールの日、犬を主題として嘘を混ぜ込んだ作品を作りました。


 いや、別に犬への恨み辛みが詰まってる、なんて事はありませんよ。つぶらな瞳はチャーミング、垂れ下がりの耳。可愛らしい要素は詰まっています。悪いって事ありません。猫の方が好きですがね。一つ言うのなら、犬をどう書こうかと浴室の中で考えていたらシャンプーを身体に塗りたくってました。


 それはどうでもいいんですが。嘘というのは、ここ某投稿サイトの執筆者であるなら、一つや二つくらい付いている筈です。私もそうです。まあ、或いは作品を作っている、と言うべきか。その嘘を付くのは、かなり頭を使いませんか? あるキャラクターの人物像から描写、世界観の構築に、言葉選び。そしてプロセス。物語の順序作りです。人によって作品を作る目的は様々でしょう。多くに見られたい、著名になりたい、最高の作品に仕上げたい。そんな感じです。


 嘘は何も、人を傷つける言葉ではありません。時にそうではありますが、ただ事実とは違う事を言う、というだけの事に過ぎないのです。嘘が出るのは親切心によるものかもしれません。もしくは悪意かも。でも、人の娯楽の中には嘘があるのです。嘘でもフィクションでも、楽しければいい。


 つまりフィクションでも『寿限無寿限無五劫の擦り切れ♡』って言ってくれる*****を*****する作品でも楽しかったら良いのです。……え? 極端な例だって? でも、なんか……良くないですか? 頭に熱が上る感じが、ですね、こう、何か伝わる感じ。あれ、なんですよ。


 まあそれはいいのです。駄文でお送りしましたアマチュアの言葉は、これにて締めくくります。

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人類を脅かす犬の脅威 雨沢白田ー @catphilia3156

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