気が付いたら"夏"でした。
@Azelia0814
プロローグ
この世界は、日によって季節が異なる。
春夏秋冬、晴れているのに雪の日もある。
「おじいちゃん、どうして"夏"は来ないの?」
「それは、お前が グラビス に入ったらわかると思うのお」
「グラビスって何?」
「"夏"に戦う人たちのことだよ。隼人も大きくなったらグラビスに入りぃ。きっと毎日が涙で溢れるほど感動するよ。」
「ふ~ん」
渋谷。
人多すぎだろクソッタレ
俺は高谷 隼人 渋谷の高校に通学する16歳だ
「もしもし、杉村先生ですか?ちょっと電車混んでるので遅れま...」
「?高谷君?どうしたの?」
気配を感じた
視界に靄がかかる
たちまち周りに人影ができる
夏だ...
夏が来た...
『全員、戦闘態勢につけ!予期せぬ事態だ!絶対に切り抜けろ!』
耳につけていた無線から指令が入った
そう、この世界での夏は...
妖怪ともどもが暴れまわる、1000年に1度の季節なのだ。
気が付いたら"夏"でした。 @Azelia0814
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