第58話:毎日〇〇こと。

 上手くなりたければ、


【毎日書く事】


 (ペンを持ち、ひじを左わき下からはなさない心がまえで...やや内角をねらいえぐりこむようにして)

 書くべし。

 書くべし!

 書くべし!!


 毎日、1行でも書かないと


【次の日書きたくなくなる】


 書くことに中毒になれれば、しめたものです。

 毎日のルーティーンにすることです。


 といいつつ、まにまには作品書いていないのですがww


 その代わりにこれ書いています。



 本日のレッサー教団の説教は『執筆速度が遅い人、早い人』というテーマでした。


 結論としては


 1)人による

 2)作品による

 3)作風による


 推敲の重要性。


 プロットがどれだけ重要なのか、依存しているのか。

 ログラインがしっかりしているか。


(ログライン=1話を1行程度で書き表したもの)


 1)は当たり前ですね。

 その人がどれだけ小説にかけるリソースを持っているか。


(リソース=色々な資源=時間・資材・体力など)


 2)作品によってプロットの使いまわしができるか。

 論理構成がきっちり必要か。

 勢いで書いても面白いか。


 3)作者の作風

 文章表現に慣れているか。あれこれ考えずとも

「今まで書いていたネタを使いまわせるか」


 こんなファクターを考えると、体験・経験がものを言いますね。


 だからこそ毎日書くことで、同じリソースでも効率的に書けるのかと思います。



 そして・・・


 できれば1作完結させてみましょう。

 長編がいいです。

 10万字で終わらせるように大プロットを書き、起承転結ごとに中プロットを書く。

 毎話ごとに小プロットを。


 小プロットは数行でもいいです。

 まにまには大体数行です(^▽^;)

 たまに書かないこともある。


 これなんか何も書かずに勢いで書いた。


 王太子の代役アルバイトは給料がウマウマ。ですが俺、国王にされそうなんで逃げてもいいっすか?

 https://kakuyomu.jp/works/16817330652372503469


 関ヶ原オールスターキャスト合戦絵巻!信長軍団を倒すべく集合した東国武将。西軍にはあんな武将やこんな武将も!?

 https://kakuyomu.jp/works/16817330652445792840


 両方ともカクヨムコン8の短編部門に出して、読者選考は通過できました。


 これは1万字ですが、1~2日で書きました。

 プロットも含めてです。

 ・・・というか、プロット書いてない!


 完全なるパンツァーですん。


 でも10万字の作品を完結させる能力があると『自分で認識できる』と


【自信が持てます】


 次につなげることができます。


 それをしないといつまでたっても前に進まない。


 だから毎日書きましょう。


 まにまには病気で早めにリタイアした老人です。

 1日1~3時間しか書けない。


 それもいつも体を壊して寝込む。

 半分くらいはベッドの上で生活しています。

 1~2時間しか集中できないので、その時間を創作に当てています。


 あとは妄想をしています。


 その妄想できるだけアドバンテージでしょうか。


 それを刻み込むようにワープロで文章化するとき、快感を覚える。


 苦しいけど快感です。

 だって溜まりに溜まったものを吐き出すのですから。


 それでも毎日書かないと、その快感を忘れてしまい、『苦しさだけ』が先行してしまいます。




 ・・・なんか書いていて思った。

 どうでもいいこと書くなよ、おい、と。


 人によってもっと苦しい人もいるし、そうでない人もいる。

 まにまには外の出られない分、はけ口として創作を続けます。


 まあ、そんなことを考えつつ書いています。


 ◇◇◇◇


 気が付いたら首取り物語のプロット(らしきもの)を書き始めたのが、2021年8月1日。

 今日で丸2年経ちました。


 すこしは筆力がついたでしょうか。


 あのまま書き続けられたとして、大して実力はつかなかったと思います。


 いまでも続きを書きたいけど、すでに基本的なプロットが自分で納得できない状態になりました。


 ですので、仕方なくそれに代わるプロットを作っています。


 さっき書きましたか。


【使いまわしの効くプロット】


 これは強力です。


 読者に

「次回もこの快感を味わえるんだろな」

 との期待を持たせることができるから通読率が増す。


 これが

 起承転承転承転・・・

 です。


 次回作は

 基本的プロットが極めてシンプルで、これを使いまわします。

(そううまくいけばですが)


【有色人種を蔑視する西欧列強の連中にざまぁする】


 これを毎回期待させます。


 多分、これで読んでくれるんじゃないかな。

(そうでないと泣いちゃうぞ(T_T))


 体力が許せば、渾身の作品としてカクヨムコン9に出そうかと。

 そのために試し書きの短編を書いてみて、反応を見ようかと。


 でも短編じゃダメかな。

 ★が伸びない。

 というかフォローが増えなければランキングに顔を出さないから無理か。


 やっぱり作家仲間の意見を聞いて修正していくしかないか。


 あ、エッセイみたいになっちゃいました。


 書きませんでしたか。

 あれ。


「オチは毎回つける=ざまぁなどを毎回つける」

「(そうでない場合は)引きを残して終わらせる」

「出来事は1話で完結、数話とか続けない」


 あまり長引くと、それだけで読者の離脱を招きます。


 戦国物で戦場のシーンは最低でも1万字必要です。

 でも、まにまにの作家性は戦場にこだわります。

 だから3~5万字掛けます、1戦場で。


 それでも離脱率を上げないために、いろいろと工夫をしています。


 ヲタク光秀の例です。


 第17話:半兵衛の上司って大変です

 https://kakuyomu.jp/works/16817330647991289437/episodes/16817330649312943209


 第18話:期待度MAXで恐怖MAX

 https://kakuyomu.jp/works/16817330647991289437/episodes/16817330649347245790


 第19話:慶次の上司も大変です

 https://kakuyomu.jp/works/16817330647991289437/episodes/16817330649634188572


 第20話:危うし伊勢国!(北畠具教視点)

 https://kakuyomu.jp/works/16817330647991289437/episodes/16817330649634330962


 第21話:こいつらの上司は胃に穴が開きます(第4章終わり~♪)

 https://kakuyomu.jp/works/16817330647991289437/episodes/16817330649356936424


 第20話は無くても良かったのですが、入れると面白いかなと作家性ですね。


 それぞれ何を工夫しているか見てみてください。



 本日は、これまで。


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