あとがき

 宮崎にツーリングに行かせるのだけは決めたのですが、調べると宮崎で外せないツーリングコースとして日南海岸フェニックスロードが上がって来ます。だって、宮崎のツーリングで探すとそこばっかりみたいなところもあります。


 一方で高千穂峡には行きたい。これは個人的にも一度は行ってみたいのがあります。ですが高千穂峡は宮崎県の北部、フェニックスロードは南部、宮崎フェリーが着くのが宮崎市。パズルのようになり、高千穂峡から志布志までのコース設定になった次第です。


 それとここのところ大苦戦状態の同行相手の創作ですが、東京からのフェリーを使わせようのアイデアが閃いてああなっています。ここも調べるまで知らなかったのは白状しておきますが、東京から九州へは二航路もあるのを初めて知りました。


 行き先は新門司ですが、徳島経由の東九フェリーと直行便の東京九州フェリーです。これも最初は同じフェリー会社と勘違いしてました。だって社名が似すぎです。これはオマケのようなものですが、東京から北海道に行くフェリーも一航路なのも少し驚きました。


 それも発着は東京でなく大洗です。大洗ってあんなとこだったんですね。どうして東京発着になっていないのか不思議でしたが、そこまでは調べきれませんでした。


 それと東九フェリーの割りきりは笑ってしまいました。部屋が相部屋と個室二本立てのシンプル過ぎる構成もそうですが、あんなに時間がかかるのに、厨房設備を省略していることです。


 神戸や大阪南港発着のフェリーが、船内の豪華さを競っているのとは好対照の気がしました。ですが東九フェリーにもライバルが現れましたから、また変わっていくのかもしれません。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

ツーリング日和13 Yosyan @Yosyan

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ