第10首 蝉丸 (後撰集)

これやこの 行くも帰るも 別れては 知るも知らぬも 逢坂の関


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これがあの有名な、(東国へ)下って行く人も都へ帰る人も、ここで別れてはまたここで会い、知っている人も知らない人も、またここで出会うという逢坂の関なのだなあ。


※※※※※※※※※※※※※※※


えっ・・・。

マジィ?


ここ。

逢坂の関なんだぁ・・・。


まてまてまて。


冷静になろうよ。

ここで、イケてる歌。


いっちゃおうか?

いっちゃおうよぉ!


バイ。

蝉丸。(笑)

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歌人達の風景#09~10 進藤 進 @0035toto

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