第1章 第4話 〜信長は、異世界に来て初の戦闘……。 2〜

「アカシック・コード……発動!!」


 我は、この異世界に来て……少し、頭や体を休めさせる為に、昼寝と食事を摂ってから……夕方になるぐらいから、ステータスを説明され……凄いの施設闘技場に案内され、勇者 エミリアとの模擬戦をしていた。今の時刻は分からんが……物凄く暗い。


 そんな中、我は……体の支障が来たすと言われていた能力を使用していた。


 まずは、蝶で……相手の攻撃を躱し、気を緩んだすきに蝶の毒を掛けて弱らせて……

警戒してる所を……蝶からスライムに変えて、スライムが刃に変えて……攻撃したが、避けられて大魔法を撃とうとしていた。


 やばい……どうする……か。

あ、そう言えば……!!

一瞬、思い出した。我をずっと……サポートしていた女性……ミリアが、ステータス説明の時に言っていた。


「あなたの想像力でもしかしたら……ステータスが変わるかもしれませんね。」


 それで、思いついた事を実行しようとするが……失敗するリスクもある……だが、やらなきゃ……死んでしまうかもしれない。


 かと、言って……別の方法でも時間的にも身体的にも……持たない。


 だったら……!! やるしか!!!!

その際……カキンと音が鳴った。


 周囲の空気を媒体にして、黒いこおりが、勇者 エミリアの大魔法を凍らせ……徐々に手や身体、頭までも凍らせ……戦いが終わった。


「しゅ、終了!!

勝者、我が魔王……織田信長様!!」


「よ、良かったぞ……この調子なら……もしかしたら……。」


 そのまま、我は意識が遠のいて行くのが分からないまま……倒れて行くのだった……。

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織田信長が異世界に転生したら最恐だった件。 白咲焰夜 @sirosakienya_124

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