スーパー偏見防衛戦隊まもるクン

第6話 愚策！ちびっこ懐柔作戦

マスクヒーローと一緒にカッコいい写真を取ろう！

まもるクンの一同は政府に呼び出される、内容はヒーローである現状を利用しヒーロー風マスクをかぶり握手することで子供達を味方に引き込むという内容、今組織は研究費怪人被害による地域の復興まもるクンのへの装備備品の補充、その他様様な用途で使う費用にもそろそろ限界を迎えようとしている、そこでついに政府は愚策を打ち立てる、政府はこの作戦を水面下で勧めていた。

ミャン様崇拝のカルト集団の登場、反社会組織の暗躍、ただの祭り好きな能天気、家計が苦しめられる一般人、不安はいずれ形になって思っていない場所から暴力を生み出す、国民の安心が急務だ。

その日街は平和だった、結構される握手会、少しでも国民が自らの力で自滅する道を逸らす事のみ成功した、この意味合いは大きい、不安が生みだす暴力の一部を完全に消し去る事と民衆の協力を得やすくなるこの２点で最大限の収穫と言えよう。

　　　　平和崩すのは簡単な事…

３体目の怪人は会場内の民衆に紛れ、まもるクンとの握手を今は遅しと並んで待つのだった。