小説から遠ざかっていた人にこそ

私の中での公式は、小説=歴史物となっており、正直読み切る自信はなかった。
…なんだろう…次第に物語に引き込まれる。
頭の中にそれぞれの物語の映像が流れ、時に哀しく、穏やかに、そして心躍る。
与えられた映像が、巷に溢れ返る今、想像する機会が無くなっていた事に気付かされた。
今更であるが、文字・文章にこそ想像力を育て、未来に繋がるナニかが眠っているのかも。
まずは、手始めに読み易いこの作品を。