全体的にほの暗い不気味な雰囲気でありつつも
主人公「にちか」が出会っていく人物達の切ないストーリーが美しくて、その絶妙なバランスがとても魅力的な作品だと思いました。
作中、花言葉がでてくる場面があるのですが、非常にお洒落でセンスが良いです。
ストーリーの切なさと花言葉の美しさが混じりあい、より一層、感動を引き立てます。
非常に読みやすい文でもあり、テンポもよく、サクサク読んでしまうので続きが待ち遠しいです。
また私は、黒執事やD.Gray-man等の作品が大好きであり、そういう系統がお好みの方におすすめです。