本作品は、主人公の国見タケルの体験した不思議な出来事の数々を、彼の純粋で正直な眼差しを通して、生き生きと描き出した物語である。幼い心に刻まれた恐怖と驚きが、読者の心をも捉えて離さない。◇…続きを読む
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(383文字)
小学生のタケルは夏休みの自由研究で町の地図を作ることに。ただの地図ではない、町の中で不思議な場所を見つけたら『怪』の文字を書き入れる特別な地図だ。しかし、最初は軽い気持ちで始めたのに異常なことが出て…続きを読む
まず一つ不気味なことがあるけど、その後本当の怪奇がある、そんな作品です。そしてこの二段構成、例えこの本当の怪奇が怖くなかったとしてもこの構成だけで夜に一人で読むと滅茶苦茶怖いです。まだ二部までし…続きを読む
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