【詩】小さな光は
地球の空には
宇宙の星々の光が輝く
天文学的な時を越え
光は地上に降り注ぐ
宇宙飛行士は
無重力の状態
ふわふわと
漂いながら
星々の光に
見とれていた
しかし
星は永遠ではなかった
空は常に変化していた
ぶつかり
熱を帯びると
新たな命が宿った
宇宙飛行士は
新しい光を見た
宇宙ステーションに戻ると
仲間に伝えた
アラタナ イノチノ タンジョウダ
今
小さな光は地上には届かない
けれど
やがて
大きな光になるのだろう
【詩集】この窓から見える風景は―― とろり。 @towanosakura
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