これだ!こういう話が読みたかったんだ!!

社会風刺の強い作品ってどうしてこんなにも面白いのでしょうか…⁇
アングラ的で挑発的なのに尖りすぎず、スラスラと滑らかに脳に届く文体。
天才かと。
水鏡紫苑の恐ろしさは、思考をも規定してしまいそうなその圧倒的な「言葉」だと感じました。言葉とはその力を知っている人が使えば英雄をも、犯罪者をも生み出してしまうのですから。
彼の革命の先にある社会を見てみたいものです。