スライム☆ダンク

体育館に1年4組の女子が揃った


同じクラスの男子達は外のグラウンドで

サッカーをするらしい


なので

体育館はウチのクラスの女子達で貸し切り

と 言う訳ではないようで


2年生の男子らしき人達の姿が多数見えている


そして私達の方へ見知った顔の先輩近付いてきて

私に声を掛けてきたのだった

「 よッス 月城 お前のクラスも次体育だったんだな」

「はい こんにちは青木先輩 先輩のクラスもそのようですね」

キャー キャ───(*ノдノ)───ァ (*/ω\*)キャー

2年サッカー部エース様の登場に私の後ろから

何か黄色い声援のようなものが飛び交っている模様


「ああ ウチのクラスの男子の体育は今バスケ固定なんだよ」キャー キャー

「それは奇遇ですね ウチのクラスの女子体育授業も本日からバスケットボールのようです」

「そうなのか それは奇遇だな と言うべきなのか

は微妙なところではあるが まあ 頑張れよ」

「はい 青木先輩も頑張ってください」

「ああ でも俺は手より足を使うスポーツの方が好きなんだけどな w」ニカ

青木先輩はそう言って微笑むと自分のクラスの方へと戻っていった


バタン


「キャー 由紀ちゃんが鼻血出して倒れた〜」

私の斜め後ろ側に居た小柳さんが流血して倒れてしまったらしい


青木先輩の無邪気な笑顔(イケメンスマイル)に

逆上せてしまったようだ


手や足を使うことなく相手を床に這いつくばせる

その手腕は称賛に値する

「流石です… 青木先輩」ボソ

「お〜い 月城さ〜ん 何かボソリと呟き浸ってないで小柳さん運ぶの手伝って〜」と近くにいた櫛枝さんの呼びかけに

「やれやれ 仕方ないわね」

そう返事をして血塗れで倒れている小柳さんを運ぶのに手を貸すことにした


───


鼻血(はなぢ)で倒れた小柳さんを抱え櫛枝さんと私は保健室までたどり着く


ガラガラ


「失礼します」

その呼びかけに


「は~い どうぞ」

と返事の声が掛かる


保健医の先生 瑠璃子先生 その人である


「えっ!? えっ…!? た た 大変!凄い血!(๑✘д✘๑) は はやく救急車を~ 」焦焦 おろろ

大量の返り血を浴びせられた櫛枝さんを見てのこの反応


「あ センセイ大丈夫です コレ全部 この子の血ですから」櫛枝さんがそう答えると


「 えっ… チラ あ 小柳さん… まあ 彼女なら大丈夫よね」


一体 何が大丈夫なのか


「毎度よくウチに担ぎ込まれる常連さんだし」


常習犯であるらしい


「とりあえず小柳さんをベッドまで運ぶわよ」

「「はい」」

ワッセワッセ (OωO)汗

ヨイショ( ੭ ˙ω˙ )੭


「2人ともお疲れさま 彼女は暫くこのまま寝かせておきましょう あなた達はもう授業へ戻ってもらって大丈夫… 」ん?

振り向きざまに瑠璃子先生は櫛枝さんを見つめて

( ・ω・)ジーッ

「ん?」

「櫛枝さん あなたはそのままではチョット戻れないわね…」

真っ赤に染め上げられた体操服

「あ〜」

「とりあえず上着は脱いじゃって う~ん 替えとかあったかしら…」

そう言われ櫛枝さんは血染めの上着を


脱ぎ脱ぎ


ポヨ〜ン


二体のスライムが現れた



執筆 途中 ((φ(-ω-)カキカキ zz

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ゼロ概 SS 月城雫の日常 外伝 すみか@小説家 @a48924892A

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