緊急対談! なぜトンチキなクマ小説を書き続けたのか?!

緋色 刹那

ʕ˙𐃷˙ʔ

♪〜(小粋なBGM)


二足:「緊急対談! なぜトンチキなクマ小説を書き続けたのか?!」

二足:司会は私、二足クマが担当させていただきます。

二足:ゲストは自称赤いクマの物書き、緋熊さんです。

緋熊:ʕ•ᴥ•ʔ

二足:今回のお題が「いいわけ」ということで、緋熊さんは読者の皆さんに言い訳したいことがあるそうですね。

二足:フリップにまとめましたので、順番に言い訳していきましょう!


①なぜトンチキなクマ小説を書き続けたのか?

二足:タイトルにもありますね。なぜだったんでしょう?

緋熊:(ゴニョゴニョ)

二足:ふむふむ……"5、6年クマを名乗っているのにクマ小説を書いたことがなかったから書いた"。"お題にクマを組み合わせると、自然とトンチキになってしまった"。"どんな形でもいいから爪痕を残したかった。クマだけに(笑)"。

二足:そもそも、なぜクマを名乗っているんですか?

緋熊:(ゴニョゴニョ)

二足:ほうほう……"物書きとして、クマのように強く生き残りたかった"。"最近はリアルにクマ化が進んでいるので、クマムシのクマということにしている"だそうです。

二足:では、次の言い訳です。


②二足クマとか喋るクマとかマッチョグマとかって何?

緋熊:(ゴニョゴニョ)

二足:"ガチのクマは危険だ。本屋でも探偵でもない。私が書くクマはフィクションであると伝えたかった。そのためのマッチョだ"。

二足:なるほど。次が、最後の言い訳です。


③KAC2023、これで終わっていいの?

緋熊:グマァー!

(机をひっくり返す緋熊)

二足:い、"良いわけあるかぁー!"だそうです! お題の「いいわけ」とかけているのでしょうか?!

緋熊:グマッグマ……。

二足:え? "クマ抜きでちゃんと書く"? ほ、本当にそれでいいんですか?! ちょっと!

(チャリを立ち漕ぎしながら去っていく緋熊)

(追いかける二足クマ)


♪〜(小粋なBGM)


(了)

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緊急対談! なぜトンチキなクマ小説を書き続けたのか?! 緋色 刹那 @kodiacbear

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