第36回雑回 クリスマスプレゼント

時空が歪んでいるとでも思ってください。

書けーと電波を受けて適当に三十分で書いたので矛盾は無視でお願いします。


本編には一切関わりません(;・ω・)




筆者『さあ、クリスマスもない。異世界中世ファンタジー共に筆者がプレゼントをあげるよーっ!』


ショタ「うわぁ、それ以前に書いた筆者登場で、登場人物の大体が変態だったことがわかった奴じゃないですか。ブクマ剥がれまくりの」


筆者『うん、書くつもりなかったんだけど、クリスマスで期待されている方達がおられるんだよ』


ショタ「じゃあクリスマスで書けばいいじゃないですか」


筆者『君達がいるのなんちゃって中世ファンタジー世界だよ?日本の学生さん達と同じ一年を過ごすからまだ一学期なの。クリスマスなんか書けるかあぁぁぁあっ!』


ショタ「前世じゃ、ケーキ割引されて安っぐらいしか思わなくなっていたなぁ」


筆者『それ筆者の気持ちだよね?ね?たまに心のオッサンを書くと涙が出るんだけど』


ショタ「あと心のオッサンは筆者とは別人です。便器で死にかけたのは若い頃の話です、筆者はアホですね」


筆者『店の前で正座して嘔吐で窒息寸前までいったなぁ・・・数度。あの頃の友人達のおかげでこの物語は書けています』


クリスマス女装ショタ「ほら、思い出に浸らないで。プレゼントしたいならさっさと行きますよ」


筆者『いつの間にミニのクリスマス衣装になっているショタ・・・。トナカイが白王だよっ!?この子物語の中で一番大人な人うま格しているんだから付きわせないでっ』


トナカイ白王『ブルルッ(大丈夫だよ筆者さん。それ、ボンの相手をしてやってくれな)』


筆者『キュンッ。イケメンすぎるわ白王様っ。鹿の角と赤鼻、ソリを無理矢理つけられても格好いいわよっ!』


クリ女ショタ「なに馬と話しているんですか。まずはハイブルク邸・・・は今、鹿の角を盗まれて激怒の侍女長がレイドボスで徘徊しているので明日ぐらいに変態執事アレハンドロに任せましょう。裸足で雪の中で行かせたら大喜びのはずです」


筆者『お前何してんの?』


シャンシャンシャン


クリ女ショタ「やって来ましたエルセレウム王立学園♪」


筆者『初めて学園の正式名称が今出たかぁ…』


クリ女ショタ「ここはグリエダさんのファンか僕を狙う変態の巣窟です」


筆者『普通だよっ!偏見の目で読まれることを言うなよ!』


クリ女ショタ「ではプレゼントはヅカ衣装を着たグリエダさんと魔女っ娘ショタのプロマイドの大盤振る舞いだぁっ!」


筆者『ばら撒くなぁ!ああ、学生の性癖が歪められていく・・・』


クリ女ショタ「ベラ嬢、こっちこっち!次兄が好意を抱きそうなこと百選が書かれた資料です。筆者の脳を取り出して調べたので確実です」


ベラ嬢「ありがとうっ」


筆者『筆者がプレゼントするはずなのに、ショタが勝手にやっているぅ』


クリ女ショタ「ん~、ダッシュ君達がいませんね~。はいよっ白王―っ!次は王城だっ」


筆者『筆者を置いていくなぁーっ!』


筆者『ゼェゼェゼェ。死、死ぬぅ・・・』


クリ女ショタ「情けないですね、たかだか数キロですよ」


筆者『覇王様の愛馬が軽く走るは、他の馬の全力疾走だぞっ』


トナカイ白王『ヒン(すまないな。ボンが楽しそうでつい)』


筆者『白王さんに謝られたらしょうがないですね』


クリ女ショタ「馬に謝られる姿は前世のオッサンが同情してますねぇ。さ、まずは訓練場ですかね」


筆者『死んでるな』


クリ女ショタ「グリエダさんが通った後ですか。なむ~」


筆者『可哀想だ。微妙に二日後には回復している魔法を、グリエダが通う間掛けておこう』


クリ女ショタ「それ、辺境にグリエダさんが戻るまで地獄ですよね。拒絶の悲鳴が心地いなぁ」


筆者『そこで逃げようとするスナオ君には、毎回上位貴族の馬車で帰宅できる魔法にしておこうか』


スナオ君「いやあぁぁっ!」


クリ女ショタ「どの馬車も床にしかいられない地獄ですか」


筆者『じゃあ、本命の伏魔殿の前に愚王の住処に・・・』


クリ女ショタ「あ、そちらは王妃様が厳重に封鎖しているから行けませんよ。ドロドロレディコミが見れると思いますけど僕は行きません」


筆者『生きれ愚王と側妃っ!騎士団と同じ回復魔法使ってあげよう。回復するときに山芋の痒みがあるけど』


クリ女ショタ「王妃様が喜びそうだ」


筆者『では伏魔殿に・・・。なんで入ってもチラリと見るだけで皆無視するの?筆者だよ?』


クリ女ショタ「たかだか筆者ぐらいでは仕事を止めるほどの優先順位では無くなったということです。女装やいじめの甲斐があったですね」


筆者『お前のせいかあぁぁあっ』


クリ女ショタ「まあまあいいじゃないですか。では最初は騎士団長と話している宰相ですかね。宰相さまぁ~ん♡」


筆者「やけに宰相好きだよねお前」


クリ女ショタ「心のオッサンが同類だっ!て喜ぶんですよね。宰相様には貴族派の細々とした不正の証拠と騎士団の汚職情報、どちらのプレゼントがい~い?」


宰相&騎士団長「「よこせぇーっ!」」


筆者『ひでぇ・・・、一応盟友なはずなのに自分のだけじゃなく相手のも取ろうとしている』


クリ女ショタ「うんうん、仲良きことは殴り合いですよ。さて、扉は全部鍵をかけているので逃げられませんよ、ダッシュ君?」


ダッシュ君「くっそー!今日はいないから楽だなとか思わずに仮病を使って帰ればよかったっ」


マトモハリー嬢「セルフィル様っ!今日は側妃派で侯爵の不正を見つけましたっ」


筆者『二人で全然対応が違うようになったな~』


クリ女ショタ「よしよしマトモハリー嬢はいい子ですね。あとでハイブルク家特注メイド服を差し上げましょう。暗器が隠せるいい服です」


ダッシュ君「何というものをその女にやるんだ・・・。僕に使われるだろうっ」


筆者『そんなダッシュ君には三歩進んで二歩下がる魔法を。今まで二歩半戻っていたから少しはマシになると思うよ』


ダッシュ君「え?本当ですか!?」


クリ女ショタ「まあ良いことがあっても、嫌な気分がすることに変わりはありませんけれどね」


ダッシュ君「くそったれえぇぇえっ!」


クリ女ショタ「次は長兄ですね」


長兄「いらん」


メイドアリシア「バルト様、一応聞いてみませんか」


長兄「こいつが何かする時はいつも碌な事にならない」


クリ女ショタ「ひどっ!そんな弟を信じない長兄には有名舞台の一番いい席を予約していたのを贈ろうとしたのにぃ。仕事も筆者が魔法で…ほら今日の分は終わりました」


メイドアリシア「わぁ、人気のある舞台ですよバルト様」


長兄「・・・裏があったら侍女長の部屋に一晩だぞ」


クリ女ショタ「・・・よし行ったな。さびしそうなセイレム公爵、何故かここに長兄達の隣の個室の券がありましてね?行ってらっしゃ~い♪」


筆者『悪魔だ・・・。あ、セイレム公爵~このお高い胃薬を渡しといてください。ごめん長兄、これくらいしかできないよ…』


クリ女ショタ「さて最後は王妃様・・・おや、いませんね?オモチャで遊ばれている時間だったか」


筆者『じゃあオモチャをもっと楽しく遊べる道具でも贈っておこう。えいっ!』


クリ女ショタ「脳内に贈られた物のリストが浮かびましたけど、牛乳を拭いて半乾きの雑巾はいらないと思いますけど」


筆者『永久固定で臭いままで無限に汁が出るから喜んでくれるって』 


クリ女ショタ「地味に強烈な嫌がらせだ・・・」


クリ女ショタ「さてこれであとはハイブルク邸だけかな?」


筆者『ん?何言ってんの』


クリ女ショタ「あれ?なんで僕、縛られているの?脇に抱えられるとか、かなり嫌な予感しかしないんだけど」


クリ女ショタ「この廊下は・・・愚王の部屋に向かってませんか?」


筆者『ハイブルク邸はあとで筆者がやっておくから、お前には絶対にプレゼントしないといけない人がいるよね?』


クリ女ショタ「っ!?は、離せーっ!筆者がしていいことじゃないだろう!」


筆者『はっはっはっ、残念ながらすでに本人様からお願いきていてね。叶えなかったらGSゴールデンスマッシュしてから首刈りしてやると脅されたの・・・。だからショタは生贄じゃぁぁぁあっ!』


覇王様「よし、ちゃんと連れてきたね。何もしないで帰してあげるよ」


筆者『ははぁ!』


クリ女ショタ「うわっ!それサイドに凄いスリットが入っているからボツ案したドレスぅ!?お前が作ったな筆者ぁ!」


筆者『いや、それは変態メイド三人が作ってたよ。お願いしたらすんなりくれちゃった』


クリ女ショタ「あいつらあぁぁあっ!」


覇王様「一晩、この部屋には誰も来ないようにセルフィルの分のお願いでしてもらったから」


クリ女ショタ「僕のプレゼントが勝手に使われてるぅ!」


筆者『タッチまではオッケーにしているから、不純だと弾かれるように設定しているよ』


覇王様「不満だけどしょうがない」


筆者『生殺しの聖夜を楽しんでくれたまえ・・・プッ』


クリ女ショタ「ぜってぇ復讐してやる…。あ、グリエダさんイエスショタノータッチの精神でえぇぇぇ…」


覇王様「ふふふ、わかっているよ♡」


バタン


筆者『ふう、諸悪の根源は明日まで行動不能になったから、ショタ以外の人達の願いは叶えられたと。あいつどれだけ迷惑かけてるの』


トナカイ白王『ブルルッ(他にも行くところがあるんだろう?乗せていくぜ)』


筆者『キュキュンッ♡もう白王さんたらっ♪それじゃ次はアレスト邸へ。ハイブルク邸は夜遅くに睡眠ガスを撒かないとジジイが石投げてくるので』


『天国だけどあと数年後にならないと地獄うぅぅぅ・・・』


筆者『うーん良い悲鳴だなぁ』



ーーーーーーーー

覇王様「満足だったね」

クリ女ショタ「イエスショタノータッチは守ってくれましたよ・・・」


筆者の適当空間で起きたことです(;・ω・)

さらっと流してもらえるとm(__)m


ショタは抱き枕です!

イエスショタ!ノータッチ!抱き締められているけど(;´д`)

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婚約破棄のおかげで婚約者ができました【末っ小悪魔と乙女覇王様】 @daikin1192

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