第35話閑話 ダッシュ君のある一日 後編


 代々、美女を娶るので大半の貴族出身者は一定水準以上の顔を持って産まれてくる。

 上位の方の貴族になるとそれがさらに顕著になっていく。

 その粋たるものが小悪魔なんだけど、それは別として上の貴族はとにかく美人ばかりだ。


 でもね、いくら美人でもギラギラとした複数の目から見られたら、僕の目の保養にはならないよ。

 ダンスの間、ずっと自分のお家の自慢話か、こちらの身上を根掘り葉掘り聞かれてどうやって楽しめるか。

 僕とスナオ君は猛獣の中でただただ嵐が過ぎるの待つだけの存在だった。


 最初はスカートの中身を気にしていた小悪魔だったけど、すぐに慣れて見えるがままグリエダ様と楽しく踊り始める。

 二人は楽しそうだったけど、高等部で婚約者と女性陣からゴミよりも嫌われた男子生徒がいたのは、たぶん気づいていた。

 あの小悪魔は途中でニヤリと笑ったし。

 羞恥心は無いのですかセルフィル様?


 学園では休憩を挟んで午前と午後の二つしか授業が行われない。

 つまり午前中、小悪魔は周囲を情欲と嫉妬の渦に巻き込みながら天国から楽しんで、僕達は安易に答えることが出来ない地獄から恨むことしかできなかったのである。


 だけど神は僕達を見捨てない。

 あの小憎らしいセルフィル様にも天罰が落ちたっ。


 授業が終わり昼休憩の時間になると、今年から名所になっているテラスでグリエダ様とセルフィル様の、ただのイチャつきが始まる。

 だけど今回はグリエダ様から要望があった。


「授業をサボった罰だ。昼休憩中は本当の女の子として過ごすように」

「ほえ?」


 男の恰好をしていても女の子に間違われそうなセルフィル様は、婚約者に女の子でいることを求められる。


「ググ、グリエダさん?女装は別にいいんですが女の子とは?」

「可愛い女の子なんだから可愛い口調にしないとね。君なら出来るだろう?」

「・・・はい」


 婚約者からのお願いだからか、それとも生物として上と認めてしまったのか、始まったのは周囲を気にしない仲の良い一組の男女のイチャイチャだった。

 銀髪で長身の美貌の貴公子が、短めの金髪で幼くみえる美少女を自分の膝の上に載せて可愛がる光景がテラスに誕生した。


「セルフィ、これも美味しいよ」


 呼び方まで変えて、最近王都に出回り始めた白いケーキを切り分けて美少女に食べさせようとする貴公子。

 愛おしい年下の彼女を餌付けする姿に、周りの女子生徒達は黄色い悲鳴を上げた。


「あ、ありがとうございますグリン様」


 美少女も強制で貴公子の呼び方を変えさせられている。

 目の前に差し出されたケーキに笑みを浮かべる美少女に男子生徒は溜息を吐く。

 でも、女子生徒に大変人気なお二人とお話しをしたい生徒たちを誘導するのが仕事になっている僕には、近くから口元が引きつっているのがはっきり見えていた。


「はい、あーん」

「あ、あーん」


 美少女はサラサラした金髪を手で抑えながら、フォークに刺さったケーキを食べる。


「美味しいです」

「こら、違うだろう」

「お、おいしいわっ♪」

「うんうん、そうだね」


 貴公子に注意されて声まで少し高めにする美少女。

 そんな美少女が可愛いのか抱きしめる貴公子。

 もの凄く絵になる二人だけど性別が逆なのを皆覚えているのかな?


 ありがとうございますグリエダ様っ!

 その小悪魔の限界は女装までで、グリエダ様からお願いされて女の子を演じるのは苦痛みたいです。

 もう口元がヒクヒク動いているのを見ているだけでパンを三つぐらい食べれます。


「人の不幸を見て楽しそうにしてるの見えているんですからねダッシュ君。午後から覚えているように」

「グリン様、セルフィ様のお言葉が崩れておられるようです」

「まったくセルフィは懲りないね。その口を塞いであげようか?」


 のおぉぉぉっ!と叫ぶ悲鳴がパーティーの時の演奏に聞こえて心地良い。


「お前、よくそんな態度を取れるよな」

「ハハハ、どうせ午後からは嫌がらせされても大して変わらないからいいんだよ」


生徒達が近寄ってこないように隣で一緒に立っているスナオ君には、ある一定の線を越えるとどんなことも悟れるようになると覚えておいてほしい。

 国の最上位の中で仕事をさせられると他のことなんてどうでもよくなるから。


「グリエダさんっ!女装は平気でも人前でそういうことは恥ずかしいですっ!」

「ハハハ、今の私はグリンだろう?君はセルフィだ」

「話を聞いてくださいーっ!」


 普通は女装も恥ずかしいと思うのですが、セルフィル様はやはりどこかおかしいと思う。




 午後からは王城に向かうことになる。

 学園の午後はお茶会のマナーや貴族の作法など、身体を使わないし下級貴族で将来貴族籍から外れる僕には殆ど必要のないものばかりだ。


「は~いっ、みんなの人気者セルフィちゃんですよ♡」

「いったい何があったあぁぁっ!」


 だからといって城でハイブルク公爵である自分の兄を絶叫させる弟がどうしてこうなったかを説明するためではない。

 部下がまたおかしくなると嘆く宰相様を慰めるためではない。

 お菓子をあげようとするセイレム公爵様を止める役目でもない。

 何故か全部、僕がすることになっているけど。

 これがセルフィル様が言っていた嫌がらせか!と気づくのは家について眠るときだった。


 セルフィル様が王様を粛清した夜会があった会場が、僕の臨時の仕事場になっている。

 早急に情報をまとめ、いろいろと実行するときに部署を部屋ごとに分けていたら時間がかかると、一か所にまとめようと彼が提案して実行されたらしい。

 いまこの場にいる全員を抹殺出来ればエルセレウム王国は崩壊すること間違いない。


 どうして僕が王様が粛清されたのか知っているのかって?

 ははは、いきなり騎士の人達を連れて学園にやって来た悪魔に拉致されて王城に着くまでの馬車の中で、第一王子の婚約破棄から王妃様にこき使われているところまで事細かに教えてくれたからだ。


「これでダッシュ君も逃げられないね」


 と笑う悪魔の顔はいまだに夢に出て、気分を落ち込ませて目を覚めさせてくれる。


 そしてそこから始まる現場で実地指導をセルフィル様から受けながらの事務作業。

 学園は子供の僕達を守る場所なんだと思い知らされた。

 だって宰相様や二人の公爵様に国政の上層部のお方達からも容赦なく指導を受けたからねっ!

 学園の権力闘争なんて、大人になれば何の役にも立たないというのが身に染みてわかったね。


「あら、今日はいつにもまして疲れた顔をしているわね。気分が悪くなるから止めてくれない?」


 僕専用の机に座ると、隣の女が皮肉を交えて声を掛けてくる。

 メイド姿で資料を眺めながら書いている僕よりも数歳上の学園で先輩だった女性だ。


「マトモハリー嬢とは違ってまだ中等部の学生だからね。忙しいんだよ」


 疲れている元凶の殆どはセルフィル様なんだけど、それをこの女には言わない。

 肩をすくめたら、いつの間にか眉間にペン先が刺さりかけていた。


「私をその名前で呼んでいいのはセルフィル様とグリエダ様だけよ。呼ばないでくれる」


 視線で殺せるというのはこういう目なんだろうと思う。学園の男子生徒の嫉妬の目なんて軽いものだ。

 次言ったら刺すわ、と言ってホリー嬢は机にペンを戻す。


 セルフィル様に魅了される人種は二種類に分類される。

 一つはその容姿と愛嬌に騙されるタイプで大体はこれだ。

 本人に手を出そうとする無謀なことにならない限り害はない。


 もう一つがセルフィル様に異常なくらいに傾倒する連中である。

 僕の隣に座るホリー嬢もその一人だ。

 セルフィル様が何をしたのか知らないが、教会派閥で神を信仰していたはずの彼女が女装の悪魔を信仰しているのは恐怖である。

 ダッシュ君呼びを諦めた僕とは違い、マトモハリー嬢とセルフィル様に呼ばれるのを喜んでいた。


「ふふん、今日は教会派の貴族で致命的なのを二件見つけたわ」

「元でも同じ派閥を売ることに抵抗はないの?」


 僕に自慢するホリー嬢に聞いてみると、フンっと鼻で笑われる。

 第一王子の側近の大司教の子息の斜め後ろで大人しそうにしていた記憶がある。

 セルフィル様に王城に連れてこられて初めて隣の席に座って会った時は、おどおどビクビクしていたのに。


「マトモハリー嬢、お仕事は順調かしら?」

「はいっ!こちらですっ」


 女装で女の子になり果てたセルフィル様が声を掛けてくると、ホリー嬢は二件では済まない量の書類を笑顔で差し出す。


「ん~、ん!さすがマトモハリー嬢ですわっ。こんな細かい所まで見つけ出すなんていい子いい子です」

「えへへ」


 女装に頭をなでなでされて喜ぶメイド、僕はいったい何を見させられているんだろうか。


「貴族派とセイレム派も面白いのがありますね。宰相様ぁ~ん♪」

「来るなっ!」


 女の子走りで近づいてくる小悪魔に拒絶の悲鳴を上げる宰相様。普段の光景・・・ではない。

 女装の分、寄り親であるハイブルク公爵様がお腹を押さえて呻くのがいつもより早い。

 でも何故かメイド姿している婚約者のアリシア様が支えようとしているから同情はしない。

 でもセイレム公爵が駆け付けようとして自分の派閥の人達に抑えつけられてる分だけは同情しよう。


「はぁ、今日も癒されるわぁ」


 宰相の机の前でお尻をふりふりしながら、宰相様に資料を見せつけて追い詰めているセルフィル様を見てウットリしているマモト嬢。


「マモト嬢はあの姿をおかしいとは思わないのかい?」

「は?何言っているの」


 こいつおかしくね?みたいな顔をされるのはおかしいと思う。


「それより早く仕事をしなさいよ。私と同時にセルフィル様から直々に教えてもらいながら何もできない無能なら、あなたの家の不正を調べ上げるわよ」

「残念だけどすでに調べて報告しているよ、君の家と一緒に。どちらも大したことのない小悪党だから放置だって」


 チッと舌打ちが聞こえたのは気のせいにしておこう。


「二件だったはずだよね」

「致命的なのが二件よ。どの貴族だって小さなものは幾らでもあるわ」


 僕達二人はこの国の上層部しかいない会場にいきなり連れてこられて、セルフィル様に書類の基本の読み方を教えられた後、雑用と貴族の不正を見つける業務させられている。

 その時に僕は全員から厳しく教えられ、ホリー嬢はセルフィル様が優しく教えられた。

 なのに実力はホリー嬢の方が僅かに上という理不尽。


「今日は今のところ十三件、あなたはどこまで追いつけるのかしらね」


 ・・・僕も男だ。

 全力で走って逃げる情けない奴だけど女性に挑発されてイラつかないほど見栄は捨てていない。


「午前の分はハンデにしてあげよう」


 僕は君と違って宰相様や二人の公爵様、騎士団長にもこき使われたぶん経験は多いんだ!


「さあ皆さん午後からも張り切っていきましょうかっ」

「あ、王妃様、昨日渡したコチョコチョ羽根扇はどうでしたか」


 日に日に若返られる王妃様が会場に入られてからが午後の仕事の始まりだ。

 見てろよホリー嬢っ!

 セルフィル様、これ以上ハイブルク公爵様の胃を痛めないでください。少し仕事が遅れるんですから。



「くそっ!あそこで側妃派の貴族の資料を連続で取られなければ追い越せたのにっ!」

「あはは、あれはマトモハリー嬢が資料の順番を事前に変えていましたね。追いつきそうにして最後に悔しがらせる。彼女も人で遊べるようになったみたいで、教え子の成長は嬉しいです」


 元の口調に戻った、まだ女装のセルフィル様が僕の成長をへし折る言葉を掛けてくれる。

 あの女・・・途中で慌てたふりも演技だったのか。


「あの子は監査として特化しているから勝てませんよ。ダッシュ君、君は内政全般を教えられているので勝ち負けは気にしないでいいと思いますよ」

「女性に負けっぱなしは嫌です・・・。てか何ですか内政全般って!?」


 学生の僕達の終業時間は早い。

 宰相様や二人の公爵様はこのまま夜遅くまで仕事される。最初の頃より痩せておられるのが心配だ。

 王妃様が日に日に若返られている理由は国家機密だから教えられないと宰相様に言われたけど、セルフィル様から愚王で長年の鬱憤を晴らしているから元気になられているんですよと聞かされたのは悪夢と思いたい。


 ホリー嬢はそのままメイドの仕事に戻った。

 生きていくためにはお金は必要なんですよ。特に派閥に見捨てられたぐらいで働かなくなった親を持つとね。

 と言われると同じような親を持つ僕は何も言えない。でも次は勝つ。


「はてさて今日は何人残っているのかな」


 宰相様をからかい、セイレム公爵に媚を売ってデレデレにし、王妃様と内緒話をして、実の兄に怒られて機嫌が良いセルフィル様と、帰る前に訓練場に向かっている。

 なぜ訓練場かというと、そこにグリエダ様がいるからだ。


「おおっ見て下さい、そこそこ残っています」


 土がむき出しの広々とした訓練場には大勢の倒れた鎧姿の人達と十名ほどで固まって警戒している人達がいた。

 そして死屍累々の中に木剣を持って佇む男装のグリエダ様。


 セルフィル様が国の上層部に請われて事務作業にいそしむ間、暇を持て余すグリエダ様は騎士団の相手をすることになっていた。

 一度だけ最初から見たけど、人はあんなに飛ぶんだなという記憶しかない。

 あとセルフィル様は遊びながらでも僕とホリー嬢の何倍も仕事をしている化け物だ。


「グリエダさーん。そろそろ帰りましょうーっ」

「ん、もうそんな時間かい?」


 ダンスの授業ときの一瞬で移動するようなことはせずに倒れている人達の間を歩いてくるグリエダ様。

 生き残っていた騎士団の人達が気を抜くのが遠くからでもわかる。


「今日はいつもより残っていますね」

「さすが国家騎士団かな。明日からはもう少し上限を上げてみるよ」


 グリエダ様の発言で立っている人達だけでなく倒れている人も嘆き始めた。


「ダッシュ君はそこの彼を連れて帰ってあげてくれ。馬車を出してくれるように厩舎に行くついでに伝えておくから」

「じゃあ明日もよろしくお願いしますね~」


 グリエダ様に片腕で抱き抱えられた女装セルフィル様はこちらに手を振って去っていく。


「生きているかい?」


 近くで泥まみれで倒れているスナオ君に声を掛ける。


「・・・一撃でもグリエダ様に当てたら騎士団で部隊長にしてくれるって言われたんだけど、あの人に当てられる人いたことあんの?」

「今のところ見たことはないね」


 最初の頃に騎士団千名で挑んで壊滅したことは教えないでおこう。あれはセルフィル様の冗談冗談、冗談だといいなぁ。


 泥まみれで疲労しているだけで怪我をしていないスナオ君を連れて馬車の停車場所に行くと、そこには公爵様が乗る馬車が。

 セルフィル様がハイブルク公爵様の馬車を出すようにと指示されたらしい。

 あの小悪魔ぁーっ!と心の中で叫んだ。


 スナオ君は座席に座らず足元に寝そべった。

 それが一番汚さない方法だからだ。

 御者の方に掃除をしますから大丈夫ですよと言われても、頑として譲らなかったのは同じ身分の僕にはよくわかる。

 でも先に座った僕の方に頭を向けないでほしかった。

 家に着くまで馬車が跳ねる度に何度も踏んでしまって申し訳なくなる。



「おい。ちゃんとやっているんだろうな」


 朝からずっとワインを飲んでいたのか顔を真っ赤にした父が、夕食時に声を掛けてくる。


「ハイブルクの無能なガキでも気に入られれば、私達は良い思いが出来るんだぞ、わかっているんだろうな」


 もうこちらの返事も聞こうとしていない。ただただ口から垂れ流している。


「わかっているんだろうな、ごく潰し」


 廊下に出たら長男がいつもの嫌味を言ってきた。


 知っているんだよ。

 僕を傷つけるとハイブルク家の怒りを買うかもしれないと恐れているから、口で落ち込ませることしかできないんだよね。

 あれだけ僕と三男、四男兄さん達に暴力を振るっていたのに、兄さん達は成長して家を出るために鍛えていてあなたより体格が良くなったし、僕はハイブルク家に気に入られていると思って怖くてできなくなったもんね。


 部屋に戻ると常に持っているカバンから、いくつかの手紙を取り出す。

 王妃様、二公爵様、宰相様に騎士団長様達からの手紙である。

 内容はほとんど同じ、自分の元に来なさいだ。


 こんな男爵の五男にはありえない破格の条件が全ての手紙に書かれている。

 王妃様なんて子爵に叙爵するとまで書かれていた。

 それもこれもセルフィル様に目を付けられて鍛えられているおかげなのだということぐらいはわかっている。

 どれか一つでも話にのればこの男爵家からすぐにでも出ていけるだろう。


「でも、全員学生の間はセルフィル様のお守りをしてからと書いているのはなんでだよ~」


 選んでも選ばなくても待遇が変わらないことに、僕は落ち込みながらベッドに潜り込んだ。


(僕が飽きるまで逃がしませんよ)


 ここ最近見る悪夢に女装が増えたのは誰にも教えられない。



ーーーーーーーー

女装ダンスショタ「へいっ!夢に出るほど僕がきになるんだね♪」

うなされダッシュ君「う~んう~ん、せめて夢ぐらい一人にして~」


ダッシュ君の一日はこれでしゅーりょー!\(^o^)/


実は宰相が養子にほしいぐらいダッシュ君は最高の環境で鍛えられられています(*´∀`)

本人は少ししか気づいていませんが(^_^;)


そしてショタに魅了されない珍獣で、貴重な存在として長兄がかなり欲しがっています。押し付ける相手として・・・長兄(T_T)


マトモハリー嬢はマトモハリー嬢なりました・・・。たぶん幸せです(*´∀`)そのうち実家を切ろうかと思っていますが(-_-;)


スナオ君は生き残れるかな?地獄の訓練から、筆者の記憶力からも(^-^)


さあ、これで第一章は本当に終わりです!\(^o^)/

第二章は考えていますよ(;・∀・)

入りが難しいんですよね~(;・ω・)

女装ショタに性癖を歪まされた読者様がいますのでだそうかな~。


バカップルも交際して初めてのクリスマスの二人とか考えたんですがね( ̄▽ ̄;)

寒すぎて頭が働かず無理でした。


さあ、年が変わるまでに二章を開始できるかな~ヽ(*´▽)ノ♪

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る