アンラッキーな惑星のもとに生まれたアンラッキーな男、暗羅機悪くん。ちがった、七輝くん。ころんでもラッキースケベが起きたことがないアンラッキー。普通起きないか。作中で否定されてないから、本当はあったかも。そんなアンラッキー七輝くんのもとに女神が降臨します。女神の幸運と、邪悪なアンラッキーの戦いは、どうやら女神の勝利ということになりそうです。女神と出会っただけで幸運だから、もうアンラッキーではありませんな。
七夕に生まれたうえ、同日七時七分に生まれた主人公、その名も七輝は、ラッキーな人生を満喫……することなく、アンラッキーに見舞われ続ける人生を送っています。七という数字を呪いとも捉えるようになった彼に、幸運な日は訪れるのでしょうか。短いですから、七輝くんのその先が気になる方はぜひ読んでみて下さい!ところで、作中で彼が言ってますが「七不思議」のように、必ずしも幸運なことに「七」が付いているとは限らないんですよね。幸運と不幸は案外、表裏一体なのかもしれません。