そのお題こそ、アンラッキー!(別冊「どうでもいいことですが」)

そもそもの話

「アンラッキー7」


 いやいや、どう膨らませろと?


 ラッキーセブンと限定されても難しいけれど、かてて加えて、不幸、不運って。


 不幸なエピソードを七つ並べろと?

 七にまつわる不運な出来事とか?

 いっそ、七転び八起きで逆転させてみる?


 どれも、何も、ない!!

 とっかかりすら、ない!!


 今回の「KAC2023」で最も難解。

 稚拙な頭の悩ませどころさえ分からない。


 例えば、パチンコ。

 ラッキー7はまさに大当たりで、それでドツボにはまって、実はアンラッキーだった。と、そんなオチもあるかもしれない。


 でも、私は宣言した。


「優しい物語を書きたい」と。


 アンラッキー。

 不幸。

 不運。


 それはその主義に反するではありませんか。


「癒し」で書きたい。


 そういったこともある。


 それとも反する。


 そりゃあ、自分自身の人生振り返れば、不幸のどん底。

 自分の人生、いったいなんでこうなるのかと、いいことなんてまるでないじゃないか。

 生きている意味にすら迷う。

 今だって……。


 それを切々と訴えろと?


 冗談ではないのです!!

 そんなこと絶対に、やりたくありません!!


 創作の世界では人生に彩りを添えたい。

 ハッピーな世界でいきたい!

 不運、不幸で灰色、いやもう真っ黒な現実を投影なんてしたくない!


 だから……。


「アンラッキー7」


 そこから逆転のオチとするのだとしても、最初のアンラッキーを考えることがまず、辛い。


 今はここ「カクヨム」様で、せめて創作に打ち込むことで現実のあれやこれやいやなことを忘れられているのに、それを蒸し返されるのは……。


 こうしてエッセイのネタの一つになる、それはラッキー?

 いやいや、だから、お題はアンラッキー。

 繰り返しますが、エッセイでだって書きたくはないのです!


 777文字も……。


 ああ、アンラッキーセブンで並びましたね。

 それこそ、アンラッキーだと。

 書けるか! と。


 はい、おあとがよろしいようで!


 そんなどうでもいい話。

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そのお題こそ、アンラッキー!(別冊「どうでもいいことですが」) @t-Arigatou

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