アンラッキー7ってなんだ!?

みこと。

心のままに叫びたい

 2023年3月13日。

 カクヨム誕生祭、5つめのお題『筋肉』をどうにか投稿し終えた。AM11:00過ぎ。

 ちなみに4つめのお題『深夜の散歩で起きた出来事 』も締切り当日、10日のAM11:00過ぎ投稿だった。

 締め切り時刻がAM11:59であることを考えると、ギリギリ過ぎる。


 ここはもう、お題発表と同時に脊髄反射で執筆して、スタートダッシュを切ってみたい。早いと読んで貰えそうだし。


 毎回そう願っているのに、実際は間に合うかどうか、落とすかどうかの瀬戸際でジリジリやっている。


 そして今日、6回目のお題が発表された。


『アンラッキー7』である。


 なんだ、アンラッキーって。

 なんでそうひねって来るんだ?

 そこはもう、素直にラッキー7でいいじゃない?

 ラッキー7でも難しさに七転八倒したろうに。


 アンラッキーな「7」なんて、七人の浪人に相対した野武士だったり、七人組の亡霊だったり(呼び名はあるが伏せる。怖いから)、七つの大罪くらいしか思い浮かばない。

 あとはベトナム語の七、「Thatタッ」。失うことを案じさせる響きを持つらしい。「That baiタッバイ」が「失敗」の意味だから。


 七番目の天国、七日目の安息日、北斗七星…。


 七にまつわる言葉は多々あれど、どれを題材にお話を作る?


 そうだなぁ。七面鳥が実はマズイとか、階段の七段目にいつもつまづくとか。留年して七年生になったとか。



 七色の虹を見ると、いつも不幸になるジンクスを持つ主人公。


 最初のアンラッキーは幼稚園の頃。

 空の虹に見惚れて水たまりに気づかず、服ごと濡れた。

 並んだ行列の七番目。ちょうど目の前で、目当ての品が売り切れる。

 告白した彼女に振られたのも、虹が出てる日だった。


 アンラッキーだ、「7」なんて。


 だけどある日、「虹」に救われる。



 

 そんなこんな構想を練りながら、初の777文字ピタリに挑む。



 もしこれで抽選に当たったら。


 「7」はやっぱりラッキー7!

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アンラッキー7ってなんだ!? みこと。 @miraca

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