七海ちゃんの家には七不思議がある。でも数えると六つしかない。七不思議なのに七つないから七不思議。?????えっ?やっぱりそこは作中でもつっこみどころで、じゃあ七不思議目を考えましょう。と、主人公の「私」は七海ちゃんの家に行くことに。ここまではほのぼの、可愛いんですが、ここからが……わたしが「私」だったら、がたがた震えて眠れなくなっちゃうかも。
主人公のとなりに住む幼稚園児の七海ちゃん。普通の家なのに七不思議があるという。一個一個、指折り数えて教えてくれる七海ちゃん。だけどまだ6個しか知らないようで――?「おねえちゃん、7個目、一緒に考えよう?」無邪気な子供の話がホラーにすり替わる、ゾッとする感覚をぜひお楽しみください!
七不思議かあ。うんうん、と読み始めると……!?いやあ、最後のが一番怖かったです。そして、わたしには絶対に無理なやつ。震えてしまいます。
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